日誌/シャバ、フリーズウィッチ(ウィッチ)




 《白霜の風》。


 Shadowersの新弾プレビューされたもののなかでひときわきゃわゆいこのカードの使い道を探っていたときのことです。ウィッチのカードを見ていて、とあるコンボを発見してしまいました。
 それがこちら。



 マナコストぴったり10点にしてこのコンボ……!
 こんなコンボを隠しきっていたとは、Cygames、天晴よ!

 何言ってんのかわかんらねぇとお思いの方もいるでしょうので解説すると、まず相手のライフを8点まで減らしてから自分のフォロワー4体並べ、相手にもフォロワーを5体並べさせます(*1方法は任意)。
 次にPP10から《冬の女王の気紛れ》(5マナ)+《ベルエンジェル》(2マナ)+《天上の楽曲》(3マナ)の順に使用します(*2:手札はどこかからかき集めてきたものとします)。
 自分の場にいる《スノーマン》で相手の顔面を殴ります(*3:1x4点。ちなみにその前に並んでいたフォロワーで殴ったほうがダメージが出ますが、守護がいると仮定して《スノーマン》で殴りました)。
 相手のターンですが、1/1の《スノーマン》が5体並んでいるだけなので0/5の《ベルエンジェル》を殴ることしかできません(*4:このとき相手にEPはなく、除去も飛んでこないものとします)
 ターンが返ってきます(*5:たかしくんは秒速330mで走るものとします)。
 もう一度自分の《スノーマン》4体で相手の顔面を殴ります(*6:1x4点)。
 勝ちました(*7:いぇーい)。

(*3追記:《冬の女王の気紛れ》で変身したフォロワーは召喚酔いのため殴れなかった。てへ)

 完璧すぎるプラン……!
《フォレストアケロウ》を利用したフリーズエルフならぬフリーズウィッチ。《次元の超越》を使わない超越。おごれる者も久しからず。ただ春の夢のごとし。猛き者もついには滅びぬ。ひとえに風の前の塵に同じ……! 巻の第一頭、祇園精舎……!

 ユーザー数が一定数おり、未だスタンダードパックしかない狭いプールのShadowverseというゲームではあらゆるシナジーは既に組み合わされており、もはや新しいコンボなどは出ないと思われていました。しかしまさかこのような新たなコンボが……(検索中)誰にも発見されていないコンボがあろうとは!
 とりあえず(*1)からして厳しすぎる気がしないでもないですが、たぶん気のせいでしょう。

 ようやくお披露目、スタンダードパック環境を制するデッキ、〈フリーズウィッチ〉だッーー!


 コンボパーツのはずの《天上の楽曲》が1枚なのは気にしてはいけない。いやだって、こんなコンボ決まらねぇあいや、コンボに頼らずとも勝てるのが大事かなって思って。そもそもコンボが決まっても勝てないような気がするというほうが大きいが。

《冬の女王の気紛れ》で《スノーマン》にした相手フォロワーを破壊するために《デモンフレイムメイジ》とか《フレイムウィッチ》入れちゃったりなんかして。
 ついでに勢いで《ツインプリズナー・グラス》を入れちゃったら勢いで《ツインプリズナー・フラム》も入れちゃったりなんかして! てへ!

〈土の魔片〉型なのは単に《マーリン》持ってない《スノーマン》にした相手ユニットの攻撃を軽くて守護持ちの《ガーディアンゴーレム》で防御できれば便利かなー、ということで。

 ほか、《クイーン・メイヴ》なんか入っていますが、途中で邪魔になっても《冬の女王の気紛れ》で処理できるのでまぁいいかな、ということで採用してみた次第であります。

 さて、こうしてデッキが完成したわけで、実戦で試してみたいところですが、ひとつ問題が。


 そう、《冬の女王の気紛れ》を一枚も持っていない。

 現在のレッドエーテルは3000。ゴールドの《冬の女王の気紛れ》を3枚作るための必要なレッドエーテルは2400でいちおう作れる。
 作れる……けど、でも、あの、このエーテルはですね、《エンシェントエルフ》3枚目を作るために大事に貯めたレッドエーテルでしてね、あと500貯めれば、あの、〈フリーズエルフ〉用の3枚目の《エンシェントエルフ》がですね、作れるんですね。


 やっちまった。

 いぇー、デッキ完成! 早速ランクマッチ……はさすがにアレなのでフリーでトライ。








 0-3。


 ぜんぜん負け惜しみというか言い訳ではなくて負けたことは予想外ではなかったのですが、改めて考えてみると「なんで予想できる負けのために貴重なレッドエーテルを2400も消費したんだ……!?」という疑念が頭の中で渦巻いているきょうのわんこなのでした。でしたッ! 完ッ!

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