日誌/111002-111012

重野なおきの『信長の忍び』買いました。

面白い。ねねちゃん可愛い。
「くのいち」という言葉が一切出てこないのは、くのいちという言葉自体山田風太郎とか後世の創作だという説を採ってるからかな。

なんか思うところがあって松島に行ってみることにした。

確か東に行けば着くんだったなぁ、と4年位前の記憶を頼りに走る。
到着、岩沼市。

→宮城県地図

な、南北逆だッ！
まぁ良いや、と思いつつその辺をうろうろしてました。

若林区あたり。橋が途中で折れてる。

海の近く。
ボランティアか地元住民か知らないけど、清掃活動している人がいた。
こんにちはといわれたのでこんにちはと返しました（小学校の作文的感想）。

砂浜になんか生えてた。

よくわからんけど48。

またなくなってる橋。

ウェーブしてる。エッシャーっぽい。

蟹。

この辺りで鷺の小さいやつみたいなのと3分くらい平行して走った。
鳥といっしょに走ると楽しい。

なんかすごい牧歌的というかのどかな風景だったので。

松島に行ってみようと思ったのは、松島観光協会が「松島はいち早く復旧しました」みたいなのを書いていたので、どれくらい復旧したのかが気になったのですけれど、結果としては南のほうが見られて良かったかな、と思いました。
海から離れると道は綺麗だし、ほとんど何事もなかったようになっているけれど、海に近づくにつれて道路の荒れ方や民家の状態が酷くなっていってた。壊れて半年でぜんぶ元に戻るほど小さなダメージじゃなかったわけだし、時間が経つにつれて現地の人以外は被害を忘れていくから復旧の速度は遅れていく。
その中でやっぱりトラックは通っていたり、ゴミや瓦礫を回収して海岸を綺麗にしようだとかいう人もいたり、日本はゆっくり進んでいくんだなぁ、と思いました。