『山が笑えば』制作録 今度こそチュートリアルの序盤が終わった編


 うぉお暑い! 進捗!

 今回は3種で、

  • コンテンツ - ストーリーとレポート
  • システム - チュートリアル1/3ほぼ完成
  • 設定 - おっさんの完成&変更

です。


■コンテンツ - ストーリーとレポート

 最初に「とりあえず数を増やしたいコンテンツ」であるストーリー(会話・バフイベント)とレポート(毎日のランダム小イベント)から。

 →前回からの進捗は、

レポート:39 → 39

ストーリー:56 → 73

 レポートがまったく変わっていないのですが、ふと思いついたのが、「1ストーリーに1レポート対応させればいいんじゃね?」ということ。

 たとえば「外気温で酒を冷やすストーリー」を得たら「外気温で酒を冷やして酒が美味いので体力UP!」なレポートが出るようになる。これだと一対一で数を単純に増やせるというだけではなく、「ストーリーが増えれば旅が楽になる」というこのゲームのメインの部分を間接的に達成できる、ということでストーリーが一通り(100くらい)出揃ったら追加していきたい。


■システム - チュートリアル1/3ほぼ完成

 システムまわりは、やーっとチュートリアルの3分の1がちゃんとした形になったぜです。



 チュートリアルの話、何度も出てきてるのにまたかよと思われるかもしれませんが、前に出てきたのはあくまで「こういう指示が文章で出てきてその通りにすれば進む」だけであり、例外的な行動をすればエラーが出るし、指示も文章だけなのでわかりにくいものでした。


 今回は実際のゲームに近い(最終的にはもうちょいいじるだろうけど)、見てわかるし例外的な行動はできない or しても問題ないようになっている形のチュートリアルです。

 ついでに「処理している間は動かせない」「セーブ入れる」「ボタン押したときにサウンドが鳴る(上のムービーだとサウンドなしだけど)」といった小さいところの処理も入れています。


 具体的な内容を書き下すと、-5日目からスタートして以下のようになっています。


-5日目やること

  • 文章解説であるレポートシートを下スワイプで閉じる
  • メイン画面を左スワイプで走行する x 4


-4日目やること

  • 文章解説であるレポートシートを下スワイプで閉じる
  • メイン画面で左スワイプで走行する
  • 左スワイプで地形0%の地点に突入する
  • 左スワイプで停止モードに自動で入る
  • 左スワイプでバックしてルート端へ


-3日目やること

  • 文章解説であるレポートシートを下スワイプで閉じる
  • ルート表示を長押ししてルートシートを表示する
  • 旗ボックスから旗を抜き、ドロップ表示のある場所へドロップする x 3
  • 確定する
  • メイン画面で左スワイプで走行する x 4


-2日目やること

  • 文章解説であるレポートシートを下スワイプで閉じる
  • 地形状態が悪くなっているのを見ながら左スワイプで走行する x 4


-1日目やること

  • 文章解説であるレポートシートを下スワイプで閉じる
  • 燃料が減っていくことを確認しながら左スワイプで走行する x 3
  • 4回目は燃料切れでエラー表示が出るので、点灯している休息ボタンを押して休息アクションを呼び出す
  • 帰還ボタンを長押ししてシミュレーションを終了する


となっています。

 つまり、3日目のルートを立てる処理と、最終日の帰還以外は全部「指示が書かれているレポート閉じたら左スワイプすればOK」という形。


 前作もそうですが、基本的なUIがあまり目にしないものなので、操作がわかりにくいと言われがち。

 べつにオリジナル性でうんぬん言いたいわけではなくて、先にある程度のシナリオがあってそこからシステム作っているのでそうなってしまうのでしょうがないのだけれど、とにかく「とりあえずこうすれば良い」という指標が欲しいわけですわよ。たとえばアクションゲームで「右を押すと右に走る」くらいのものがないと困る。


 そういうわけで「左スワイプするとチョロQ形式で右に進むぜ」ということをとにかく体得してもらいたいがためのチュートリアル1/3になります。

 チュートリアルでは次に必要な操作に注目指示が出ますが、通常ゲームでも必要に応じて(数秒明確な動作を行ってない、とか)指示出してもいいかな。


 さて、残りのチュートリアルは、基地画面での行動(2/3)と、現地でのさまざまなアクション(3/3)に関して。

 こちらは今回の最初のチュートリアルよりは細かい処理が少なくてかなり楽……なはず。


 チュートリアルではゲーム中に使うほとんどの機能を網羅していて、チュートリアルに組み込んでないのは、

  • ストーリーのバフによる影響(ストーリーが1種しかなく、レポートもチュートリアル関係の強制表示なので)
  • 破壊した蜘蛛の残骸でのリサイクル処理(チュートリアルは倒したら終わりなので)
  • ゲームクリア時の挙動(当然ながら)

くらいなので、チュートリアル3種が完成すればそこからはコンテンツ増やす方向にいける……と前回も書いた気がする。



■設定:おっさんの完成&変更

 →紹介ページに書くかどうかまだ未定だけど、キャラが全員出揃いました。紹介ページに出ている《観測》《隊長》《医療》《車両》のほかに、ネームドとしては《気象》《調理》《環境》が登場します。ネームド? まぁネームド。

 これらのキャラは立ち絵イラストはなく、アイコンだけのキャラです。もうちょいいてもいいかもしれないけど、これ以上増やすとと収拾がつかないのでとりあえず主人公+メインのサブ3人+サブのサブ3人でよかろう。この人数いればストーリーは足りそうだし。


 ちなみにメモ書きのキャラ概要見ると、

  • 隊長 - 説教系おっさん
  • 医療 - うさんくさ系おっさん
  • 車両 - 無表情系おっさん
  • 調理 - ナンパ系おっさん
  • 気象 - データ系おっさん
  • 環境 - 病弱系おっさん

となっています。あとひとり「熱血系おっさん」を入れるかどうか迷ったんだけど、とりあえず今回はパス。


 それと、《車両》→《装軌》に名前(というか役職)が変更されます。

 南極だと車両は、

  • 装輪→基地夏季用のタイヤ履いている車。いわゆる普通の車。エルフとか。いすゞのエルフとか走っています。
  • 装軌→外や冬季用のキャタピラ(無限軌道)履いている車。雪上車。ゲーム中で乗ってるのはこれ。

の2種類があって、最初から装軌でも良かったのですが、急に言われても意味わからんじゃろ……ということで《車両》としていました。


 ただ登場キャラ名が出揃ってきて、ほかのキャラは全員ポジションがわかりやすいので、ひとりくらい一発でわからんのがいてもいいやろ……ほな……ということで《装軌》に。普通に「車両=雪上車」を指すときとの区別もわかりにくいし。


 というわけで(特に何の接続も考えていないときの枕詞。何がというなんだ? なんのわけだ?)、ぜんぜん進んでないように見えるけど進んでいるはずの進捗です。次の進捗では少なくともチュートリアル全部終わっているはずだと思いたい。




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