日誌/CARTE最終大会AFB結果と赤Lv2ドレッドレッド

9月 14, 2013
 CARTE最終大会、予選トーナメント結果、2勝2敗(うち2勝不戦勝)でトーナメント敗退。勝ってないじゃん。

■1試合目 VS 緑種リス(アイカン)
 ほんとの1回戦が不戦勝だったため、トーナメントでいうと2試合目だけど第1試合。
 とりあえずメインで据えてるチェルシア黒Lv2ドレッドレッドで。
 先攻。初手にシャードがあり"精神破壊者"も引けて、悪くない滑り出し。


 しかし自分が悪くないときって相手も悪くないわけで、リフレッシュなく"辺方の雪原"から綺麗にクリーチャー出される。いまいち押し込めず、防勢に。このドレッドレッドデッキ、一度防勢になったら元には戻れません。うへぇ。

 なんとか挽回しようと、相手が7体(うち消耗したのも含めてHP1が6体)のところで"悲願熱望"を撃つ。ライフアドでは限りなくピンチだが、ボードアドは互角かやや有利、ハンドアドでは有利な状態まで持ち込む。
 かと思ったらトラップ、"森への安息"が発動。ドローされてハンドが互角に。いや、読めてたよ? 読めてたけど、あそこはああするしかなかったんだよぉ。


 そんな感じでずるずる進み、「あー、こりゃもう駄目だわ」という状況に陥いったものの、最後の大会でさっさと諦めてしまうのは如何なものかと思い、防御に向いてないドレッド2の仲間たちで防戦一方。最後は押し込まれて負けました。

 正直中盤から怪しさが漂っていたので、(先攻だったとはいえ)負けたこと自体は仕方ないのですが、何が悔しいって、たぶん絶対相手はこちらがレベコンドレッドだというデッキだと気付かなかったであろうことです。レベコンする余裕がなかったんだよぅ。

 そんな悔しさが募ったため、2回目は絶対にレベコンドレッドだと判る(はず)のラジア赤Lv2ドレッドレッドで挑む。

■2回戦 VS緑ファッティ(アイカン)
 またアイカンか……。緑苦手なのに。
 後攻だったが、やはり初手が良い。"辺方の雪原"から"リハルトの伝令"を出し、次のターンも"リハルトの伝令"を"炎の眠る場所"で動かす。
 こちらが攻め、相手が守りという理想的な状況で、"霜の沼のサキュバス"を置く。相手は勿論守りを固めるものの、"皇帝の勅書"や"リハルトの伝令"でレベコンが上手く刺さり、しかも"闇に包まれた剣"を置く余裕があったものだから、サキュバスと剣の合計6点が鮮やかに決まる。勝ちペース。


 かと思いきや相手のターンで最も苦手とする初期化タロット、"The High Priestess"。
 あー、これは負けたなー、と思いながら回ってきた自ターンで、なんと1枚挿しの"背水の陣"がこれぞトップデッキ(いわゆる、神引きのこと)。もう一度、サキュバスと剣の6点が決まる。


 相手はレベコンされるため、下手に防御に置けず(実際はレベコンカードはその時点でハンドにはなかったが)、レベコンされないように大型を置いたところで"闇に包まれた剣"のプリング効果でダメージが通る。そして一撃圏内に入れば、事実上の問答無用のバースト除去であるラジアの3スキルが決まるはず
 これは勝ったか、と思ったところで出てきたのが"オメルの代理人"。プリングが無効化され、その後も多数クリーチャーを展開される。ハンドの差が厳しく、追い詰められ、さらにはアイカンのアイテム除去スキルを使われ、"闇に包まれた剣"がマナゾーンへ。


 しかしここで重大なプレイミスをしてしまいました。タロットが"The Moon"で"闇に包まれた剣"を回収できたはずなのに、見逃してしまった。
 回収できていれば勝てたか、というと非常に微妙なのですが、ライフアドはあったし、もしかすると、と思わないでもないです。
 結局はたらればの話。最後にはラジアの一撃で"霜の沼のサキュバス"の3点を通すのが限界で、あと1点というところまで漕ぎ着けるも、圧倒的な物量差の前に敗北してしまいました。


 最後の大会、最終戦で使ったのは以下のデッキ。

■魔王の復活

種別名称マナ枚数
H
Lv.6 ラジア・ベル
-
1/1
C
リハルトの伝令
1
4/4
C
長槍兵
1
2/4
C
城壁の不良人
2
2/4
C
勇者候補生
2
1/4
C
山地の狂撃手
2
3/4
C
辺方の襲撃者
3
2/4
C
灰色の奴隷
4
1/4
C
赤鉄鎧の英雄
4
1/4
C
霜の沼のサキュバス
4
2/4
C
血の月
5
2/4
C
深淵の追跡者
5
2/4
C
アガレス
6
2/4
C
荒廃の支配者
6
2/4
C
呪術師の亡霊
6
2/4
C
蔓垣の尖兵
2
2/4
Iw
闇に包まれた剣
3
2/4
Mb
シールドチャージ
2
3/4
Mc
背水の陣
2
1/4
Mc
最後の一撃
4
1/4
Mc
強制入隊
4
3/4
Mc
怨霊の叫び声
5
1/4
T
皇帝の勅書
1
2/4
S
抑制の宝石
-
2
S
炎の眠る場所
-
4
S
皇帝の庭園
-
3
S
水の烙印
-
2
S
辺方の雪原
-
4
S
異界へ向かう空間
-
2
TA
The Fool
-
1
TA
Death
-
1
TA
The Moon
-
1
TA
The Chariot
-
1

 制限により、このデッキの主力である"霜の沼のサキュバス"が2枚きりしか入れられなかったものの、それを感じさせない引きでかなり良い試合ができました。
 特に"The High Priestess"を使われた直後の返しのターンで1枚挿しの"背水の陣"を引いたのは、まさしくトップデッキを引けたという以外にないです。これこのレベルの神引きは、過去にはたぶん1回きりで、そのときは4レベルが3体ほど圧巻していた状況で"エルフ巫女"を引いて逆転勝利したというものでした。

 今回は勝てなかったけれど、使いたいカードを、使いたいように組み合わせて使えて、しかもそのコンボが崩壊しかけた直後にトップデッキを引けて、ぎりぎりまで追い詰められて、最後に相応しい素敵な試合だったと思います。

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