日誌/ラスクロ、第4回TCG Source OPENに参加

 タイトル通り、ユーザー企画のラスクロオンラインの大会、TCG Source OPENに参加しました。
→第4回 TCG Source OPEN 明日開催! 13:30~

 使ったデッキは、エリアトライアルでも使った→A&B制限紫t白バインドデッキの改良版です。

■紫t白バインド
ユニット - 35

時代SS名称PowAtkCACBSym枚数
1
2
堕落した射手
1500
1
2
-
1
2/3
1
2
疾風の弓使い
2000
2
3
-
1
3/3
1
2
星屑の精霊
2000
2
3
-
1
3/3
1
2
シグニィの風使い
2000
2
2
-
1
3/3
2
3
荒ぶるワイバーン
2500
2
3
-
2
3/3
2
3
雷神の使徒
2500
2
2
バーン
2
3/3
2
3
ゼノビア
2500
+500
2
2
-
2
2/3
2
3
戦場の雷狼
2500
+500
2
2
-
2
2/3
3
3
紫電の刺客
アズラール
3500
4
2
-
2
2/3
3
6
源義経
3000
+1000
3
2
全体速攻
2
3/3
4
5
ハンニバル・バルカ
4000
3
1
バーン
2
1/3
2
3
ヴェスの僧兵
2500
2
2
-
2
3/3
3
3
停戦の使者
3000
2
2
-
1
3/3
3
4
ヴァイスガート弓騎士団
3500
2
2
-
1
2/3

スペル - 11

時代SS名称CACBSym枚数
1-2
3-4
1
嵐の進撃
3
-
1
2/3
1-4
3
サンダーアロー
2
-
1
2/3
1-4
4
嘆きの雨
3
-
2
1/3
1-4
4
雷流術
2
-
2
2/3
1-4
1
ラーンの護り
3
-
1
2/3
1-4
2
束の間の平和
3
-
1
2/3

ヒストリー - 4

時代SS名称CACBSym枚数
3-4
1
強襲の風穴
2
-
1
2/3
1-4
1
シルヴァライトの冠
2
-
1
2/3

 ”疾風の弓使い”、”源義経”、”強襲の風穴”のようなブロック制限(B制限)の効果と、”束の間の平和”、”停戦の使者”のようなアタック制限(A制限)の効果を組み合わせることで、相手に攻撃も防御もさせないようにするデッキです。

 後輩がラスクロに関心を持ち、特に紫に興味を示していたのでこのデッキのコンセプトについて説明したところ、
「それってなんか卑怯じゃないですか」
と言われました。た、確かになんか卑怯っぽい……!
 あ、あれ? このデッキは卑怯なのか? そうなのか?

 そんなノリで始まりました。

1回戦 VS. 黒青ウィニー
 後攻。

 いきなり”ブラッド・トレーダー”→”ブラッド・トレーダー”。



 後攻で1マナユニットもいないこともあって、最初のは普通に発動。
 2T目のは迷って、”疾風の風使い”もいたし、”雷流術”もあったのであとから流せるので、悩んだけど、結局は効果発動。
 結果的には、そのあとで”バストリアの大恐慌”が来て”雷流術”を捨てさせられたので当たりだったと思います。

 相手は”覇力の偶像”、”跳躍するヘルネブ”、”イースラの同盟兵”などの軽いオーラユニットで殴りかかってくる構え。手札的には有利とはいえ、さすがにライフ10点を取られてしまった以上は厳しい。


 しかし幸い、”雷神の使徒”CB→”雷神の使徒”CIPで”跳躍するヘルネブ”を除去。さらに”堕落した射手”で焼く構えから盤面を取り、勝利。

2回戦 VS. 紫青音楽家
 後攻。

 初手で2マナユニットがおらず、マリガンしても来なかったのでちょっと焦る。
 しかし幸い、2T目で”シグニィの風使い”が来たので出すことができて、そこからは素直な相打ち展開に。

 こちらが綺麗に3T発展をする一方、相手は時代1と2で合わせてCCで3回CA1を引いたので、手札は常に3倍近く差があったけど、時代的にはかなり有利に進む。


 相手が時代1→2で”海部の将 ミフネ”取ったので、”嵐の進撃”+”ミフネ”がやばいなぁ、と思いつつ、しかし”束の間の平和”をSSにしてしまった。だって”ヴェスの僧兵”出したかったんだもん。

 ”停戦の使者”を取らないとなぁ、という時代2→3でなぜか”堕落した射手”を取る。い、いや長引かせても良いことないかなって思って。


 とりあえず手札にあることがわかっている”ミフネ”単体ならなんとか受けきれるラインを保ちつつ、相手が最後に事故ったので”霊薬師 マキナ”の効果も発動せず勝利。

3回戦 VS. 青橙紫CB
 後攻。対戦相手は王でした。

 相手はいきなりバルカヌス。
 まぁ大丈夫かなー、と思っているとCCで”雷角の軍馬”CBの3点。”雷角の軍馬”なんて見たのは久しぶりだぜ。

 殴られながらも、”シグニィの風使い”や”ゼノビア”で殴り返したりしてライフは11:16。相手が4マナ残しでターンエンド。


 たぶん”雷流術”狙いだろうなー、と予測を付けて、”シルヴァライトの冠”を置きつつ”雷神の使徒”で”バルカヌス”にダメージを与えておく

 結局、”凍結”だったけど、あとあとの展開考えるとたぶん”雷流術”で当たりだったんだろうなー。
 次のターンで”堕落した射手”とか出して焼きの姿勢を見せるも、相手のCBが”ロビン・フッド”で1:0交換させられる。


 さらに”ゼフィロンの同盟兵”を出され、処理しきれないままに”ガイラントの謡い手”の効果発動状態で”雷流術”を撃たれ、場が壊滅。そのまま押し込まれて敗北。
 やはり王には勝てないか。

4回戦 VS. 白橙ファッティ
 ようやく先攻。

 先攻で1T目に”シルヴァライトの冠”、2T目に2マナ2000ユニットを出すという、同Pow帯では防御できなくなる理想的な動き。
 ユニットを出して、できるだけ早く殴ろうとするが、”竜王の厄災日”。その次のターンで”斉天大聖”が出てくる。


 どちらも覚悟していたといえばしていたんだけど、頼みの綱だった”シグニィの風使い”が”女拳聖ベルカ”のCBでSS送りにされて攻める手を失う。
 最後は”始祖龍の初孫 ラ・ズー”を出されたうえで”斉天大聖”が復活。ようやく引けた”源義経”で1発返すも、なしのつぶて。
 そんなかんじで、理想的な初手だったのに敗北。


 途中、相手が”疾風の弓使い”+”シルヴァライトの冠”の攻撃を”マスタートウリョウ キズキ”で受けるというミス(だと思う)をしたのに負けたのは、2ターン目で”源義経”をSSにしてしまったのが失敗だったと思います。
 2マナ、3マナ、4マナと綺麗にユニットがいたから、それをSSにしたくなかったんだけど、相手のデッキ考えれば少しくらい遅れても”源義経”を確保しておくべきだった。修行が足らない。

5回戦 VS. 紫青ランデス
 後攻。

 全体的に手札が紫な序盤、3マナユニットが存在しなかったので、相手の”周瑜”を”サンダーアロー”で焼く。
 返しに出てきたのが”霊薬師 マキナ”で、やーい、マキナ出してもバウンスするユニットがいないぞー、と思ってたらSSを戻される。そういえばSSも戻せるんだっけ。


 相手はそのまま”皇護の刃 イズルハ”に繋げ、”わだつみの声 アンジュ”と”時移しの魔笛”を展開。
 それだけなら、特にダメージレースでは損しないので良かったけれど、次のターンに出てきた”粉砕の風 メルカンデ”に白SSを割られ、さらに”嘆きの雨”でも白SSを割られる。うぉお。タッチカラーを割られるのは厳しい。

 いちおう”ヴァイスガート弓騎士団”で回復しつつ、”紫電の刺客 アズラール”でダメージを返すものの、数の差は覆い返せず。


 相手のCAヤードに”マキナ”がいる以上は守っても無駄なので、相手の次のCCがCA1であることにのみ期待して全力投球。
 しかし普通にCA2で発展され、”嵐の進撃”を手札に入れられて敗北。

 というわけで2勝3敗の負け越しでした。
 今回、意外と活躍したのが”堕落した射手”かなー。
 根幹の”源義経”とかは出番が無かった。

 今回の結果を見て、入れたいカードとしては、

  • 稲妻を崇めるミノタウロス(バルカヌスのような高速ユニットやマキナ、ミフネのようなユニットを雷流術で流すため)
  • 折れ角の暴風 モル・ガド(時代2での高Powと高ATK。時代3でもPow 3500)
  • ジャンヌ・ダルク(積極的に攻撃してライフアドを取る)
  • 圧殺(ブロック制限ユニットが制限しきれないときの補佐)

あたり。特に”稲妻を崇めるミノタウロス”はPower 3000相手に役に立ったと思います。
 ただ現状、抜く隙間がないのでどうしようもないから、とりあえず二弾環境だとこれで完成形かなー。
 抜くとすれば、おしゃれ枠の”戦場の雷狼”なんだけど、嵌ると面白いし、イラスト好きなので抜きたくないんだよなー。

 あと主催の方に、「これ昨日使ってたデッキですよね」と言われたのに対して「酔っていたので記憶にございません」と答えましたが、ほんとに記憶に無かった。
 で、いまこれ書いている段階になってようやく思い出したんですが、相手の場にPow 2500ユニットとほか何体かが、こちらの場に”星屑の精霊”がいる状態で”雷流術”を使って2500を焼こうと思ったのだけれども、”雷流術”使ったらオートパスされて”星屑の精霊”の効果が使えなかったっていう試合でした。

優先権
 双方のプレイヤーが同時に何かをしたいと思ったとき、「優先権」がどちらにあるかが重要になります。各フェイズやステップを開始する時、およびスタックが1つ解決した時、そのターンを進行中のプレイヤーが優先権を得ます。「優先権をパス」して相手に渡すと、相手はそこでスタックすることができます。双方が優先権をパスし、これ以上何もしないことになって初めて、スタックの一番上にある効果が解決されます。そしてスタックに何もない状態で双方が優先権をパスしたならば、次のステップまたはフェイズに進みます。
(ルールブック v1.10 p17より)

 とあるので、優先権をパスするか訊かれなかったのはオートパスのバグのような気がするけど、何せ酔ってたから、普通にじぶんでミスしてた気がしないでもない。ううむ。

 ちなみにその試合の結果は未だに記憶から抜け落ちているけど、都合の悪いことを忘れる傾向にあるから、たぶん負けたのだと思います。

2 件のコメント:

Blogmaster さんのコメント...

その状況でオートパスにしていると、星屑は起動できないですね(わりと有名な星屑バグ)

ブリキの さんのコメント...

成る程、有名なバグでしたか。
ということは、修正されるまでは”星屑の精霊”→”雷流術”っていう順番で使わないと駄目だよってことですね。ありがとうございます。

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