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日誌/ラスクロ、四ッ! 周ッ! 年ッ! 青単フリーズと紫単ミノ(天空と陽光)

 四周年記念です。ラスクロです。  五周年はありえるのか、ありえないのか。どちらにせよそのときにはわたしはあらゆる国境線から逸脱した存在になっているでしょう。いやまじで。  来年のことを言うと鬼が笑うので、前年までと今年のことを。二周年はたまたま東京近傍にいたので参加、三...

小説ラスクロ『柿の種』/時代4/Turn11《因果断ちの一閃》

3-114U《因果断ちの一閃》 「あらゆるものとの関わり、縁が断ち切られた場所……そこは、ある意味でひとつの聖地でありましょう。」 ~飾太刀の武者巫女~  武器は見たところ、腰に佩いた太刀だろうか。刀身はやや短いが、白鞘が曲がっていないので、...

小説ラスクロ『柿の種』/時代4/Turn10《皇護の刃 イズルハ》

1-138S《皇護の刃 イズルハ》 「彼女はいつも居住まいを正して、そこに座っていたものです。その凛とした姿の美しさといったら、清流に咲く白百合のようで……。 静寂の中、風鈴が小さく鳴るまで、わたくしにはまるで、時が止まっていたかのように感じられましたわ。」...

小説ラスクロ『柿の種』/時代3/Turn9《青武皇の威風》

15-013U《青武皇の威風》 イズルハ、ミスルギの双剣が、ともにイースラに在ったあの頃……往年の青武皇は、その時代の思い出をたびたび振り返っては、ナナツキ、テイハらとともに懐かしんだという。  夕暮れ刻、街道を行く、髪が濡れ、ふらふらと幽鬼に似...

小説ラスクロ『柿の種』/時代3/Turn8《大雪嵐》

3-115R《大雪嵐》 海魔の獣が現れた冬、魂さえも凍てつく寒さがイースラを襲った。 「ミスルギさん、おつかれさまです」 《覇仙術の抜け穴》を通ってやってきたイズルハは、災害獣の身体を両断した直後に落下する勢いそのままもう一度《覇仙術の抜け穴...

日誌/ラスクロ、青単フラッシュ・改(天空)in Tour 土浦

 始まりましたTour 2017!(1ヶ月くらい前に)  死の淵にある魂の最後の煌きとなる(かもしれない)今回のTour、東京は毎度のごとくチーム戦なのでぼっちぜいのわたくしには参加できない。  次に近い場所となると横浜。しかしこちらは陽光構築でそこまで自信のあるデッキが...

小説ラスクロ『柿の種』/時代3/Turn7《覇仙術の抜け穴》

5-108R《覇仙術の抜け穴》 「なるほど、これが天狗どもの神出鬼没の種明かしか。  この秘術の巻物、皇宮に持ち帰って調べてみるとしよう。」 ~「イズルハの天狗退治の逸話」より~  雨が降っていた。  濡れた呪符は指の間に挟むこ...

小説ラスクロ『柿の種』/時代2/Turn6《追憶の歌い手》

5-103C《追憶の歌い手》 「マジュラの沖で感傷に浸れば、ときに魂が眠りこむ。お前も剣士ならば、よくよく気をつけることだな。」 ~早舟の護衛隊長~ 「恋はしておくべきですよ。恋は盲目といいますからね、馬鹿のうちにしかできません」  など...

小説ラスクロ『柿の種』/時代2/Turn5《トポカの眠り猫》

15-092U《トポカの眠り猫》 神秘的な瞳を持つその猫が居眠りしながら見る夢は、イースラの神主や巫女たちが言うには、別世界の現実につながっているのだという。  蝉の音がそこらじゅうから響いているのはミスルギにとっては日常的なことではある。であれ...

小説ラスクロ『柿の種』/時代2/Turn4《創生水の儀式》

11-131C《創生水の儀式》 青き魔術に応え、水鏡が未来を映すとき……それは、新たな可能性を連れてくる。  畳の上に寝っ転がるのが好きなのは、畳の匂いが好きだからではない。うつ伏せにして全身を畳の目に擦り付けると、ただ平たい床とは違って感触があ...

小説ラスクロ『柿の種』/時代1/Turn3《覇力の戦巫女》

2-108U《覇力の戦巫女》 戦いの神を祭るのは、ガイラントの巫女だけではありません。島には島の、海には海の武神がおわしますわ。 「頑張れ、ちびっこ!」  間違いなく対面の男のほうが背が高いので、つまり外野席から投げかけられた「ちびっこ」と...

日誌/ラスクロ、白紫セカンドチャンス(アトランティカ)

 CarteというdTCGに《セカンドチャンス/Second Chance》というカードがありまして、配置して相手のダメージでライフが5以下になると誘発してライフ+5点できるため計算を狂わせられるというこのカード、自分以外に使っているひとを見たことがないのですがわりと好きでした...
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