日誌/ラスクロ、オグ・シグニスと源義経、A&B制限紫t白バインド

 東北は寒うございます。零下でございます。
 寒空の中、店舗大会に行ってきましたが、ほかに参加者がおらず開催されず。

光のゲーム!
フフ……好きなときにいつでも止められるぜ

 まぁそんなかんじでいつも通りなのですが、今回の記事は新たに追加された”壊嵐の獣 オグ・シグニス”と、それを組み込んだデッキに関してです。

 第2弾環境やエリアトライアルでは「攻撃できない」「防御できない」を組み込んだ→白紫のアタック&ブロック制限デッキを好んで使っておりました。
 その中でのキーカードは、”源義経”だったのですが、第3弾で追加された”ニルヴェスの邪光”によって”源義経”使いは非常に割を食う結果となりました。ひぃ。ランプにはたいして効かないのに。

 ”ニルヴェスの邪光”がどれくらいデッキに入るのかはわかりませんが、少なくとも思考の中では使いにくくなりました。
 一方でB制限(ブロック制限)を使っていくにあたって、大きなユニットとして”壊嵐の獣 オグ・シグニス”が追加されました。

 2体を比較するとこんなかんじ。



源義経オグ・シグニス
時代
3
3
マナ
6
4
Pow
3000
+1000 (時代4)
3500
Atk
3
3
対象
自己よりPowが高いユニット
ダメージを受けているユニット
速さ
速攻持ち
出した瞬間に仕事をする
時代発展を挟む必要あり
機能
基本的に単体で仕事をする
ほかのカードと組み合わせる必要がある
主な組み合わせ
ダメージ軽減 (白)
Powダウン (黒青)
Powアップ (橙)
B制限 (紫)
ダメージ (紫)
ハーベスト (白黒)

 共通点として、「対象を選ばない」というのがあります。
 複数体に効果があるのはそれだけで魅力的ですし、”橙の宝樹”、”猛り地の眷属”といった、選ぶ効果を妨害するアビリティを無効化できるというのもありがたいです。

 大きな差異は、他のカードとの組み合わせです。
 ”源義経”は単体でも機能しますが、さらなるコンボを狙おうとするとPower 3000ユニットと戦うときにダメージ軽減を行ったり、己のPowや相手のPowを上下させて対象を変化させたり、対象に取り零した敵をほかのユニットでカバーしたり、と組み合わせが他の色にわたります。
 一方で”オグ・シグニス”は何かと組み合わせないと効果が発揮できず、基本的には紫としか噛み合いません。

 ”オグ・シグニス”のために単体でダメージを与えられるカード(一撃で対象を除去するほどではなく、CBでもない)は、だいたいこんなところでしょうか。
  • 単体
    • 紫雲のワイバーン
    • 雷神の使徒
    • サンダーアロー
    • 雷鳴の壺
    • 雷帝バルヌーイ (3)
    • ゼフィロン翔空隊
    • 星屑の精霊
    • サンダーバレット
    • いかづちの連弾
    • 雷力の飛矢
    • 雷帝の咆哮(3)
  • 単体/複数
    • 堕落した射手
    • ゼフィロン同盟兵
    • 雲荒らしの雷吐き
  • 全体
    • 雷流術
    • オグ・シグニスの壊嵐
    • 雷帝バルヌーイ (4)
    • 雷帝の咆哮 (4)

 理想的なのは(どんなにダメージが小さくても)相手の戦場全体にダメージを与えることなのですが、”オグ・シグニスの壊嵐”を除くとどうしても時代4になってしまう。
 自分の場の被害を考えなければ”雷流術”でも良いのだけれども、ほかのB制限ユニットがPower 2000ラインに多いことを考えると、ちょっと厳しい。

 ということで、”オグ・シグニス”の効果を発揮するなら、時代4から動くと考えたほうがいいかもしれません(この考え方はハーベストとも合います)。
 逆に”源義経”は時代4になると(能力的には)パワーダウンするので、”源義経”と”オグ・シグニス”は、どちらを取るか、というのではなく、両方入れて時代に適したほうを使う、というのが有用な気がします。

 というわけでこんなかんじで。

□オグ・シグニスA&B制限紫t白バインド

ユニット - 35

時代マナ名称PowAtkCACBSym枚数
1
2
堕落した射手
1500
1
2
-
1
2/3
1
2
雷力の戦士
2000
2
3
-
1
3/3
1
2
疾風の弓使い
2000
2
3
-
1
3/3
1
2
シグニィの風使い
2000
2
2
-
1
3/3
2
3
荒ぶるワイバーン
2500
2
3
-
2
2/3
2
3
雷神の使徒
2500
2
2
ダメージ
2
3/3
2
3
ゼノビア
2500
+500
2
+1
2
-
2
2/3
2
3
連弩の遊撃射手
2500
2
2
全体速攻
1
2/3
2
4
雷帝
バルヌーイ
2500
2
2
-
2
1/3
2
4
戦場の雷狼
2500
+500
2
2
-
2
2/3
3
3
紫電の刺客
アズラール
3500
4
2
-
2
2/3
3
3
雷力師団長
ニコレアナ
3000
2
2
サーチドロー
1
2/3
3
4
壊嵐の獣
オグ・シグニス
3500
3
2
-
2
2/3
3
6
源義経
3000
+1000
3
2
全体速攻
2
3/3
3
3
停戦の使者
3000
3
2
-
1
3/3

スペル - 12

時代マナ名称CACBSym枚数
1-2
3-4
1
嵐の進撃
3
-
1
3/3
1-4
3
いかづちの連弾
2
-
1
3/3
1-4
4
雷力の飛矢
2
-
2
2/3
1-4
2
束の間の平和
3
-
1
2/3
1-4
2
魂の安息
3
-
1
2/3

ヒストリー - 3

時代マナ名称CACBSym枚数
3-4
1
強襲の風穴
2
-
1
2/3
3
4
3
雷帝の咆哮
2
-
2
1/3

 データ的なものは、

  • 紫:白 = 43:7
  • CA3:CA2:CA1 = 15:35:0
  • 雷力師:雷力術 = 5:5

 雷力パッケージがちょっと少ない気がしてなりません。

 第3弾カードは、このへんを入れました。

時代マナ名称PowAtkCACBSym枚数
1
2
雷力の戦士
2000
2
3
-
1
3/3
2
3
連弩の遊撃射手
2500
2
2
全体速攻
1
3/3
3
3
雷力師団長ニコレアナ
3000
2
2
サーチドロー
1
2/3
3
4
壊嵐の獣オグ・シグニス
3500
3
2
-
2
2/3
1-4
3
いかづちの連弾
-
-
2
-
1
3/3
1-4
4
雷力の飛矢
-
-
2
-
2
3/3
34
3
雷帝の咆哮
-
-
2
-
2
1/3
1-4
2
魂の安息
-
-
3
-
1
2/3

 でっかい変化としては、試験的に”ヴェスの僧兵”を抜いてみました。



 前々から「最強の時代2の3マナユニット」と豪語しており、ダブルシンボルなのに紫t白のデッキにぶち込んでいたのを抜いたのですが、その原因は”連弩の遊撃射手”の存在が大きいです。
 ”ヴェスの僧兵”は時代3以降なら三番目に速攻を持たせたいユニット(いちばんは、”戦場の雷狼”、にばんは”紫電の刺客アズラール”)だったのですが、これが”連弩の遊撃射手”の速攻CBの恩恵を受けられないのです。


 ちなみに”ヴェスの僧兵”が抜けた結果、ダブルシンボルのために白マナを確保しなくても良くなったため、さらに”ヴァイスガート弓騎士団”も抜けました。

 上で述べたように、”戦場の雷狼”は速攻があると役立ちます。
 イラストは大好きなのですが、使い難さからこれまでは抜ける第一候補でした。しかし速攻CBが増えたことで、少し使いやすくなったかな、と残してみたのでした。


 第2弾環境までだと、白黒の”夜を盗むもの ライーサ”や”老練な盗賊”相手に役立ちました。第3弾では”イルルガングエの大疫魔”によってライフゲインが封じられるため、ライフゲインタイプの白黒コントロールは少なくなるでしょうが、代わりに”アラモロ山岳戦士”やアリオンを除去するのに役立つでしょう。

 スペル面では、”ラーンの護り”を抜いて”魂の安息”を入れてみました。
 正直、”ラーンの護り”のほうが”源義経”と合っているのですが、なんとなく楽しそうだったので。


ちなみに、最初は入れようとしていたけど抜けたカードとして、

  • 見習い雷力師
  • 風巡りの飛兵
  • 雷縛の魔法陣
  • ユリウス・カエサル

あたりがありました。
 ”ユリウス・カエサル”は効果が十分に強いと思うので、CA1が気にしなくて良くなれば(あと余裕があれば)入れてみたいです。


 余談なんですが、最近ラストクロニクルのイラコン用にちょこちょこ描いてます。
 とりあえず外形はできたかなー、


が、試しに下塗りしてみたら影の付け方がぜんぜん駄目なことがわかったので、もうちょっと時間がかかりそうです。

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