日誌/HEX TCG、自分用スターター解説Orcs

6月 13, 2014
 HEX始めました。
 → Hex TCG (https://hextcg.com/)

 まだcβですが、いろいろと試していきたい所存。

 最初に貰えるスターターデッキは、悩んだ挙げ句にSwiftstrike持ちが赤が多い(でもSocketは白だった)のを知って、Orcを中心とした赤紫に。

 ということで今回は自分へのメモ代わりに、そのスターターがどういうデッキかを見ていきます。
 ちなみにこの記事を書いている段階では、スターターデッキを貰って満足したところで、一回もプレイしていません。なので間違っている部分、思い込みから来ている部分も多々あるとは思いますが、ご了承ください。

■Orcs Starter Deck
Champion - 1

チャージ閾値名称Rarity枚数
4
2
Poca, The Conflagrater
Basic
1/1

Toop - 25

コスト閾値名称AtkDefSocketRarity枚数
1
1
Savage Raider
2
1
-
Common
3/4
2
1
Arena Brawler
3
1
-
Common
3/4
3
1
Wrathseeker
1
1
-
Common
3/4
3
1
Veteran Gladiator
3
2
-
Uncommon
2/4
5
2
Te’talca, Orc Gladiator
4
4
-
Rare
1/4
2
1
Darkspire Priestess
2
1
-
Common
3/4
2
1
Shamed Gladiator
2
2
Minor
Uncommon
2/4
3
1
Throat Cutter
2
2
-
Uncommon
2/4
4
1
Shadowgrove Witch
2
4
-
Common
3/4
5
2
Zombie Vulture
4
1
-
Common
3/4
5
2
Endbringer
4
4
-
Rare
1/4

Action - 9

コスト閾値名称TypeRarity枚数
1
1
Burn
Q
Common
3/4
2
1
Ruby Aura
Q
Common
3/4
4
2
Gore Feast of Kog’Tepetl
B
Rare
1/4
1+X
2
Burn to the Ground
B
Uncommon
2/4

Constant - 0

Shard - 25

名称Rarity枚数
Ruby Shard
Basic
14/60
Blood Shard
Basic
11/60

The combat-crazed orcs are all about fighting to the bloody and bitter end, and this Starter Deck gives you taste of what it’s like to fight in the name of Kog’Tepetl, their mountain god. The orc deck comes out of the gates fast, and is backed by direct damage spells such as Burn to the Ground to finish the job. The orc’s two primary gems, ruby and blood, are present, and if your opponent allows you to amass a band of orcish raiders, they better be ready to survive the brutal Gore Feast of Kog’Tepetl (although opponents rarely survive the feast).
(公式サイトより)

 Orcのキー能力はどうやらRage X(攻撃するとATKに永続的に+1)のようで、それらしく攻撃に重点を置いたデッキ。


 1コストのTroopである《Savage Raider》は2/1と、同コスト帯と比べてAttackが+1されているが、そのぶん可能なら攻撃しなければならないというデメリットもあります。
 3コストの《Veteran Gladiator》も同様のデメリットがあるが、攻撃したときに1体を防御不可能にさせることができる。

 このへんは「攻撃しなければならない」というデメリットがある以上、当たり前ながら攻撃しなければならないのだが、ほかのユニットにしてもRage Xを持つTroopが多い以上、攻撃を仕掛けないわけにはいかない。
 たとえば《Wrathseeker》はその典型です。素のサイズは1/1と1コスト相当ですが、Rage 2を持っているため、攻撃するたびに1/1 -> 3/1 -> 5/1 -> ...とAttackが上がっていく。
 2コストの《Arena Brawler》も3/1で、できれば攻撃してChampionへのダメージを通すか、大型のTroopと相打ちしたいATKです。

 Championは任意ですが、公式サイトで紹介されているのは《Poca, The Conflagrater》。
 能力はトークンを生成するものですが、生成される《Blaze Elemental》はSpeed (召還酔いしない) 持ちの3/1という特徴があるので、事実上の3点弾として扱える。ターン終了時には犠牲になってしまうので、3点ダメージ or 直ダメージのBasic Actionという感覚か。


 紫のTroopにしても、《Zombie Vulture》は4/1でFlightという、攻撃することしか考えていない能力である。
 また《Throat Cutter》は3コストで2/2だが、自分以外にOrcが入ればRage 1がつく。

 そういうわけで、攻撃しているときはいいのだけれども、防御するとなるとRageの性質上、よろしくない
 相手の場が整うまえに勝負を決したい。

 《Endbringer》は互いのライフが10以下なら自分のすべてのOrcがRage 2を持つため、10以下になれば一気に勝負を決められることになる。
 Rageは重ねがけが有効なため、《Wrathseeker》なら攻撃するごとにAttackは+4される。
 また《Te’talca, Orc Gladiator》は《Te'talca, High Cleric》への変身能力を秘めている。変身できれば5/5とサイズが一段階上がるうえ、対戦相手に与えるあらゆるダメージが2倍になるため、フィニッシャーとして強力である。


 《Gore Feast of Kog'Tepetl》は、全体にこのターンのみRage 1なうえ、もう一度攻撃のチャンスが与えられるので、場にいるTroopは (途中で死ななければ)最大で2倍以上になることになる。

 《Shamed Gladiator》はプレイしたときに2点のダメージを受けなければならないが、MinorのみだがSocketableである。2/2というサイズもDEFの心許ないOrcデッキでは重要です。
 このデッキだと紫か赤のMInorを挿すことになるわけだけど、閾値が2つのものは2コストのTroopとしては厳しいので、1つのものを挿すのが妥当かな?
 Speedは所詮2/2だと意味が薄そうなので、Rage 1目当てに紫かな。

 アクションを見ると、《Burn》はわずか1コストで2点のダメージを打ち込めるため、邪魔なTroopを焼き払いながらRage持ちを通し、ATKを上げるのに役立つ。
 《Te'talca, High Cleric》がいれば4点弾で、さらに《Burn to the Ground》も任意のコストを払ってバーン可能なので、追加してもいい。


 Rubyの特徴的なキー能力としてはSwiftstrikeが存在する。もっとも、SocketとしてはDiamondだし (Minorの白がSwiftstrike)、スターターには関連カードが1枚きりだけど。

 Orc Starter Deckは25のTroopのうち、3/5の15枚はDEFが1で、1/1がいるだけで (Flight持ちの《Zombie Vulture》以外は)相打ちを取られてしまう。
 それを解決するのがSwiftstrikeで、これは相手Troopより先に攻撃可能なキー能力 (MtG的には先制攻撃/First strike)なので、Troop同士の戦闘に関してはAttackさえあれば十分ということになる。

《Ruby Aura》は+1/+0のため、パンプアップとしては殆ど無意味だが、同時にSwiftstrikeが付与されるため、小コストでAttackの高いTroopが、相手のサイズの大きなTroopを打ち取るのに役立つし、逆に重めでAttackに頭でっかちなTroopが小型に防御されたときに使ってもいい
 Quick Actionなので、相手のターンで攻撃を受け止めたうえで、自分のターンでもう一度攻撃できるとうれしい。


 《Shadowgrove Witch》や《Darkspire Priestess》あたりはほかのカードと比べると毛色が違うカードなので、このあたりが最初の入れ替えポイントかな。

0 件のコメント:

Powered by Blogger.