日誌/ラスクロ、白紫銀千代と黒紫闇千代

 第1弾では《源義経》(と《ヴェスの僧兵》)。
 第2弾では《ミョルニル》(と《トール》)。
 第3弾では《風巡りの飛兵》
 第4弾では……、特に無いか。
 第5弾では《ティターニア》、と(主に紫に対して)謎のカード偏執を見せてきたわたくしですが、第6弾では《立花誾千代》を使っていくことになりそうです。


 《立花誾千代》は、戦国時代末期でものすごいスペックの高さに反して知名度の低い立花道雪の娘であり、やはり知名度と活躍ぶりが噛み合っていない立花宗茂 (この人の父の高橋紹運も鬼スペック)の妻です。

 ちなみに「誾」とは言葉を意味する「言」の字が門の中に入っていることからもわかるように、「慎み深い」という意味を篭められて付けられた名だそうですが、当人はあんまり慎み深い姫ではありませんでした。
 名前意味無いじゃん! と思うかもしれませんが、こういう名前じゃなかったらもっと酷かったかもしれませんね? 似たような経緯で名前を付けられているだけ、フォローせずにはいられません。

 というわけで《立花誾千代》使ったデッキがふたつ。

■白紫銀千代
ユニット - 36

時代コスト名称PowAtkCASym枚数
1
2
勇気の風翼
シールカ
2000
2
2
1
3/3
2
3
立花誾千代
2000
+500
2
+1
2
2
3/3
2
3
怒涛の投げ斧使い
2500
2
3
1
2/3
2
8
天雷の龍騎神
イェルズ
3000
3
2
2
1/3
3
3
渦巻く曇天荒らし
3000
2
3
1
3/3
1
1
聖護の花
1500
1
2
1
3/3
1
2
駆け抜ける軍旗手
1000
+1000
1
+1
2
1
3/3
2
2
グランドール装甲騎兵
2500
2
3
2
3/3
2
2
天剣の騎士長
レネット
2500
2
2
2
2/3
2
3
名乗りを上げる騎士
2500
2
3
2
3/3
2
3
ガウェイン
2500
2
2
2
2/3
2
3
天翼の銀騎士
エスメル
2500
+500
2
2
2
2/3
2
6
百の剣士長
ドゥース
3000
2
2
2
2/3
1
2
電光石火の騎士
2000
+500
2
2
1
1
3/3

スペル - 9

時代コスト名称CASym枚数
1-4
2
大風の掃き清め
2
1
1/3
1-4
3
雷素の励起
2
1
3/3
1-4
1
ラーンの護り
3
1
3/3
1-4
4
生還
2
2
2/3

ヒストリー - 5

時代コスト名称CASym枚数
1-4
1
シルヴァライトの冠
2
1
2/3
3-4
2
シルヴァライトの鉱脈
3
1
1/3
1-4
3-4
2
アロンダイト
2
2
1/3
1-4
4
龍王の厄災日
2
2
1/3


■黒紫闇千代
ユニット - 31

時代コスト名称PowAtkCASym枚数
1
1
ブロンズドラゴン・パピー
1000
1
3
1
3/3
1
2
勇気の風翼
シールカ
2000
2
2
1
3/3
2
3
立花誾千代
2000
+500
2
+1
2
2
3/3
2
3
荒ぶるワイバーン
2500
2
3
2
2/3
2
3
雷帝二世
ガイブニッツ
2500
+500
2
2
2
2/3
3
3
渦巻く曇天荒らし
3000
2
3
1
3/3
3
4
龍魂の戦乙女
シルヴィア
2500
1
2
2
3/3
3
4
雲荒らしの雷吐き
3000
3
2
1
2/3
4
5
目覚めし雷古龍
4000
4
2
2
3/3
1
1
麒麟の奇兵
1500
1
3
1
3/3
3
4
凍土の腐龍
3000
3
2
1
2/3
3
4
呪疫運びの群れ
3500
2
2
1
2/3

スペル - 16

時代コスト名称CASym枚数
1-4
3
雷素の励起
2
1
2/3
1-4
4
雷流術
2
2
3/3
1-4
2
呪殺
3
1
2/3
1-4
2
縫合再生術
3
1
3/3
1-3
4
2
暗殺
2
2
3/3
1-2
3-4
3
女帝の呪雷
2
1
1
3/3

ヒストリー - 3

時代コスト名称CASym枚数
1-4
3
オグ・シグニスの壊嵐
2
1
2/3
1-4
1
神逆の破戒剣
2
1
1/3

 《立花誾千代》は速攻、勇猛、自己バウンスのほか、二段攻撃/Double strikeに近いアビリティを持っています。
 戦闘になれば先制攻撃のあとに通常の戦闘ダメージが入るため、サイズは2000(2500)ですが、4000(4500)点のダメージを与えることができ、また相手のサイズが2000以下ならダメージを受けることなく破壊ができます。

 考え方によっては、《強襲するジャガースクワル》のように、ダメージが増えるユニットと考えることができるかもしれません。


 そうした場合、どのように運用すべきか?
 2000に対しては完全に無敵の《立花誾千代》ですが、2500に対しては相打ちせざるを得ません。

 しかしもし1000点以上軽減できれば、2500点を1500点まで軽減できるので、4000ダメージ与えたうえに生存できる
 また、時代3なら《天翼の銀騎士 エスメル》のPowerが3000になるため、《立花誾千代》が受けるダメージを受け止めることで、2500までは問題無し


 さらにその《エスメル》が受けるダメージを《ガウェイン》や《シルヴァライトの鉱脈》で軽減したりすれば、3000、3500、4000と受け止められるサイズが広がっていきます。

 といっても理想論なのですが、その理想論を形にしたのが上の白紫銀千代デッキだったりします。

 一方で黒紫闇千代デッキがどういうデッキかというと、こちらはむしろ先制攻撃/First strikeの1発目のみに注目した組み方になっております。


 《オグ・シグニスの壊嵐》や《雷帝二世 ガイブニッツ》によって小さなダメージを予め発生させたり、《勇気の風翼 シールカ》でダメージを上げておくことで、防御を封鎖。

 ある程度相手のユニットが溜まったところで自己バウンスを行い、《目覚めし雷古龍》でリセットして《龍魂の戦乙女 シルヴィア》で決めるデッキです。

 非常に怪しげなカードとして《呪疫運びの群れ》が入っております。


 ダメージを産むわけでもないこのカードが入っているのは、《オグ・シグニスの壊嵐》を護るためです。
 《オグ・シグニスの壊嵐》はターンの終了時に戦場にユニットが1体もいないと自壊してしまうため、もし相手が《龍王の厄災日》でも使おうものなら、犠牲にせざるをえません。


 しかし《呪疫運びの群れ》をあらかじめ配置しておけば、PIG能力で黒ユニット(《麒麟の奇兵》)をリアニメイトできるので自壊を防げるというわけです……、が。
 よく考えると、この枠は《ジュデクの呪泉》のほうが良いのではなかろうかという気が。

 《ジュデクの呪泉》は、重くて時代3からでないと効果を発揮しないため、《オグ・シグニスの壊嵐》と交換できるようなカードではないのですが、《オグ・シグニスの壊嵐》を護るために《呪疫運びの群れ》を入れるくらいなら、その枠を《ジュデクの呪泉》にしてしまったほうが良いような気がしてなりません。

 というわけで白と黒の《立花誾千代》デッキでした。
 そのうち紫t白黒で組んだら、光と闇の誾千代が合わさって最強のデッキになるかと思います。ご期待ください(今年度最後の記事になるかもしれない記事がこんなのでいいのだろうか)。

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