『太陽』『犬狼』制作録 ストア完成編

 

 1月の進捗です……の前に、毎回なんか絵があると良いなぁ、ということで今年から毎月最低1つは(ゲーム中に実装しない絵でもいいので色々な方に)依頼をお願いするようにしてみました。




 今回は昨年末発売の『真ッ赤の太陽 / Crimsooon Sun』より喫茶店でニッコニコの呉さん。こういう女です。

 ハニコ(Twitter -> @hanicorosan)さんにお願いしました。こちらのイラストは資料集を第一版から二版に上げて追加する予定です。



『真ッ赤の太陽』の資料集は発売できた

 というわけでまずは『太陽』関連から。資料集がBOOTHで発売中です。


→BOOTH 真ッ赤の太陽教則本:https://burikino.booth.pm/items/6467936


ゲーム本編はこちら

→ iOS: https://apps.apple.com/jp/app/id6739424746

→ Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.kyumoukan.sun


 これはまぁ昨年末からちょろちょろやっていたし、資料集を作るベースのスクリプトも『山が笑えば』のものを使ったのであまり苦労せず。今回はデータ的なものもシステム上少ないし。


『太陽』はタイミングが悪かったのと、ほとんど露出・宣伝できていないせいでまだまだ売れてないので、どっかで宣伝したいなぁ。とはいえ良い場所がない。最近Indie Live Expoが詰まっていて出せないのが厳しゅうございます。


『太陽』でも『山が笑えば』でもそうだったのですが、新しい作品が出たときに前の作品を買ったと言ってくれる方がいるため、新作を出すのがいちばんの宣伝かなぁと思っております。

 とはいえ単体で宣伝できればそれに越したことはないのだけれども。



『霜夜ゆく』はPC移植はストア公開までできた

 たしか昨年10月くらいの引越しでどたばたしていた時期にSteamworks関係の手続きやって放置していたのですが、ストア公開までできました。ウィッシュリスト登録はこちらから!(天を差し、地を差し、人を指差す)



 のほほんとしていたらなんか宣伝してもらえました。まだプレスとか送ってないんだけどスパくんどうしたの?



 ストアは最低限入れただけなのでもうちょい要るかな、ということで昔作った横長ムービー入れたけど、これIndie Live Expo用だったか。OPムービーも入れようかな。


 本編部分は移植にあたり、

  • 横長画面に対応
  • セーブシステムの改善(旧版でたまにあったセーブ失敗によるエラーが起きないように処理)
  • 最適化処理

を行っています。セーブと最適化に関してはおおむね良くなったのだけれど、横長対応がちょっと大変。横長にするだけならべつに何も苦労しないのですが、もともとシンプルめのUIで作っていただけにそのまま横長にすると左右に空白ができてしまう。


 その辺を改良するために、こういう形にして左右にUIウィンドウを増やしました。デバイスがPCのときだけ表示される形。



 現状まだコントーラー操作に対応していないのでマウス操作になるのですが、カーソルを置いたときの処理がスマホでは存在しなかった(置く=タップしている、なので)ので、その辺の処理(Color tint)とかも追加しています。


 行動時の画面(何かを捨てた〜的なときの画面)を縦長に対応させるという手はないではない。個々の画面構成は固定だけど、分割はできるのでたとえば上に出ている画像を引き延ばして左へ、下のテキスト関係を右へ、的な。

 ただそれで絵面が良くなるか……? どうだろう。


 追加要素となる外伝部分はまだまだ途中。先に移植部分を一気にやることになってしまったので、ここ3ヶ月くらい手をつけられていない気がするぜ。

 この部分を未実装のままアーリーアクセスにする、という手はあるにはあるのだけれど……うーむ? 良いか悪いかいまいち評価できない。

 アーリーやるなら犬狼まで実装して全部遊べるようにしたところで、今までやってたオープンベータみたいな感覚でやったほうが良いような気がする。

 今までの経験上、出してから一ヶ月くらいはずっとテストしているので、それをアーリー扱いで。

 


最近、こたつ布団を敷いて上に乗るのがめちゃくちゃうまい。


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