日誌/ラスクロ、白紫t青戦術妖精・電撃神風(クラシック)
《聖砂の大戦術家》と《神愛の魔法騎士》。
このカードをプレリなど、未だカードプールが把握できていない状況で見たとき、誰もが白のプールを想像しただろう。
「今回の白はこの【戦術】というカテゴリを推していくらしい。きっと素晴らしい効果のカードばかりなのだろうなぁ」
と夢を見ただろう。見てしまっただろう。
蓋を開けてみれば、
と【戦術】は3枚きりで、【戦術】サポートも《聖砂の大戦術家》と《神愛の魔法騎士》の2枚きりであった。
そのうえ【戦術】スペルは根幹になりそうな効果でもなく、わっしょいわっしょいするほど採用はできなかったのである。
では【戦術】は駄目なのかというと、そうでもなく、スペルのカテゴリなどというのはせいぜい【雷力術】くらいしか気にしたことがなかったので気付いていなかったが、【戦術】カテゴリは第一弾から登場していた古参カテゴリである。
【戦術】のカード、実に18種類。
しかもその中には、《束の間の平和》や《嵐の進撃》など、その弾のトップメタのデッキを構成していたカードも含まれていたのである。
その中でひときわ目を惹くカードが1枚。
その名も《電撃戦》。
ラストクロニクルは時代とレベルの概念があり、時代よりレベルが高いと攻撃や防御ができない。
今更何を、と思われるかもしれないが、ヨナティセルティバステトでぐーるぐるしていると忘れてしまう可能性があるので補記した。
《電撃戦》はレベルを下げることで、擬似的にこの拘束を打ち破ることのできたカードであった。
《電撃戦》は2弾で登場したカードであるが、登場当初から妙な人気があった。
採用するにあたっては基本的にCIPかPIG効果を狙っていて、たとえば《ガイラの末裔》なら実質0:1交換ができるというのがメリットであった。現在だと、《目覚めし雷古龍》に使うのが一般的である。
予想だにしないタイミングで防御してくる対ビート殲滅力。
《目覚めし雷古龍》を用いた《竜吉公主》のような3000サイズシステムユニット対策。
速攻で4000/4が走る打点。
どれをとっても魅力的だ。
そして《電撃戦》は【戦術】だ。
——ならば《聖砂の大戦術家》で回収できる。
そして《電撃戦》で使用したユニットは犠牲になる。
——ならば《ノアの方舟》で回収できる。
人はカードの効果を見たとき、さまざまな未来を思い描くものである。
そして人はそこに夢を見る。
そして何より……、《電撃戦》は3コストのスペルだ。
——ならば《ティターニア》で2連続で使える。
デッキが完成した。
■白紫t青戦術妖精・電撃神風
ユニット - 28
スペル - 17
ヒストリー - 1
ストラクチャ - 4
《電撃戦》でユニットを出しつつ、《電撃戦》そのもののディスアドを《ティターニア》で補填したり、《聖砂の大戦術家》CBで回収しつつ、ユニットを《ノアの方舟》で回収するデッキ。
《電撃戦》を入れる以上は《粉砕の風 メルカンデ》やら《目覚めし雷古龍》が入ってくるわけで、そうなると《龍魂の戦乙女 シルヴィア》も入る。
さらに《電撃戦》で出せる【ドラゴン】ユニットとして《白波海の神龍》を採用。なぜこれを、と言われると、クロノリミテッドで活躍したのだ。ありがとう枠である。
《電撃戦》で出せば2マナ以下をワイプ、『異能』で出せば3マナ以上をワイプとフィニッシャーに持ってこい。
さらに《ティターニア》用にスペルを積みまくれば、よし、完璧だ!
店舗大会でトライ。
VS. 黒紫青CB
先行。
とりあえず2手目に動ける手札だったのでキープしつつ2手目《祈りの護衛士 アルル》→返しで《ハンニバル・バルカ》CB。
手札が《ティルダナ式投石術》《強襲戦術》《束の間の平和》《聖砂の大戦術家》というアレな状況だったので、いちおうユニットとして《聖砂の大戦術家》を出す。
しかしその後、動ける手札もなく、相手の《大飛空塞 炎府城》に順調に動力が溜まっていく。
相手の《蒼眞の剣華 ミスルギ》が順調にクロックを刻んでいく中、大きいのが来たら《束の間の平和》→《龍王の厄災日》しよう、などと考えていると《竜風拳 シオン》CBからの殴られて痛い。
そのまま1点まで削られ、《目覚めし雷古龍》→《龍魂の戦乙女 シルヴィア》すれば場は一掃できるけど《鉄の鳥籠》で死ぬ、という状況に陥って負け。
VS. 白青覚醒騎士
先行。このデッキはダイスが強くなるのだ。
先行をとってもやることがあるはずもなく、相手の2手目《極海の宝声 アイネ》を3手目《強襲戦術》で焼くくらい。
何も無いままで4手目時代発展。CAヤードは《バトルシップ 天砂の息吹号》、《闘竜気法》、《電撃戦》。
《闘竜気法》を取るだろうという相手の思惑とは裏腹に《バトルシップ 天砂の息吹号》。いや、ユニットが手札にいないねん。
→裏目って次のターンのドローで《天砂の息吹号》。
相手の《ガウェイン》が《天砂の息吹号》+《強襲戦術》では焼けず、《ティルダナ式投石術》では対象にできず、という厭な状況が続き、そのうちに《静寂のハンドベル》が。
2枚《目覚めし雷古龍》があったので1枚を犠牲に全体除去を試みるも、次のターンで《静寂のハンドベル》がもう1枚出て来たうえ《騎士道の守護天使》+《天剣の騎士長 レネット》+《竜吉公主》でgg。
0-2。よし、解体だ。
そういえば前に「《ティターニア》はATK上がる場合かバーンに使え! そうじゃなきゃ《闇の全知者 ヴァイヤ》で十二分だ!」というようなことを書いたような。
→日誌/ラスクロ、妖精を見るには妖精の目がいる - 《ティターニア》
まぁ今回は1戦目は《大飛空塞 炎府城》がいたので出せず、2戦目は時代ヤードに行っていたので関係ないのですが駄目だった今日のわんこなのでしたっ!
このカードをプレリなど、未だカードプールが把握できていない状況で見たとき、誰もが白のプールを想像しただろう。
「今回の白はこの【戦術】というカテゴリを推していくらしい。きっと素晴らしい効果のカードばかりなのだろうなぁ」
と夢を見ただろう。見てしまっただろう。
蓋を開けてみれば、
- 《急襲戦術》
- 《ティルダナ式投石術》
- 《聖戦の大号令》
と【戦術】は3枚きりで、【戦術】サポートも《聖砂の大戦術家》と《神愛の魔法騎士》の2枚きりであった。
そのうえ【戦術】スペルは根幹になりそうな効果でもなく、わっしょいわっしょいするほど採用はできなかったのである。
では【戦術】は駄目なのかというと、そうでもなく、スペルのカテゴリなどというのはせいぜい【雷力術】くらいしか気にしたことがなかったので気付いていなかったが、【戦術】カテゴリは第一弾から登場していた古参カテゴリである。
【戦術】のカード、実に18種類。
しかもその中には、《束の間の平和》や《嵐の進撃》など、その弾のトップメタのデッキを構成していたカードも含まれていたのである。
その中でひときわ目を惹くカードが1枚。
その名も《電撃戦》。
ラストクロニクルは時代とレベルの概念があり、時代よりレベルが高いと攻撃や防御ができない。
今更何を、と思われるかもしれないが、ヨナティセルティバステトでぐーるぐるしていると忘れてしまう可能性があるので補記した。
《電撃戦》はレベルを下げることで、擬似的にこの拘束を打ち破ることのできたカードであった。
《電撃戦》は2弾で登場したカードであるが、登場当初から妙な人気があった。
採用するにあたっては基本的にCIPかPIG効果を狙っていて、たとえば《ガイラの末裔》なら実質0:1交換ができるというのがメリットであった。現在だと、《目覚めし雷古龍》に使うのが一般的である。
予想だにしないタイミングで防御してくる対ビート殲滅力。
《目覚めし雷古龍》を用いた《竜吉公主》のような3000サイズシステムユニット対策。
速攻で4000/4が走る打点。
どれをとっても魅力的だ。
そして《電撃戦》は【戦術】だ。
——ならば《聖砂の大戦術家》で回収できる。
そして《電撃戦》で使用したユニットは犠牲になる。
——ならば《ノアの方舟》で回収できる。
人はカードの効果を見たとき、さまざまな未来を思い描くものである。
そして人はそこに夢を見る。
そして何より……、《電撃戦》は3コストのスペルだ。
——ならば《ティターニア》で2連続で使える。
デッキが完成した。
■白紫t青戦術妖精・電撃神風
ユニット - 28
色 | 時代 | コスト | 名称 | Pow | Atk | CA | 枚数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
紫
|
1
|
1
|
ティターニア
|
1000
|
1
|
2
|
2/3
|
紫
紫
|
2
|
3
|
荒ぶるワイバーン
|
2500
|
2
|
3
|
3/3
|
紫
紫
|
3
|
4
|
龍魂の戦乙女
シルヴィア
|
2500
|
2
|
2
|
3/3
|
紫
紫
|
3
|
5
|
粉砕の風
メルカンデ
|
3000
|
2
|
2
|
3/3
|
紫
紫
|
4
|
5
|
目覚めし雷古竜
|
4000
|
4
|
2
|
3/3
|
白
|
1
|
2
|
祈りの護衛士
アルル
|
2000
+500
|
2
|
2
|
3/3
|
白
白
|
2
|
3
|
天翼の銀騎士
エスメル
|
2500
+500
|
2
|
2
|
1/3
|
白
白
|
3
|
3
|
聖砂の大戦術家
|
3000
|
3
|
2
|
3/3
|
白
白
|
3
|
4
|
邪光の獣
ニルヴェス
|
3000
|
3
+1
|
2
|
1/3
|
青
|
3
|
4
|
白波海の神龍
|
3500
|
3
|
2
|
2/3
|
白
青
|
2
|
3
|
青魔鋼の剣士
|
2500
|
2
|
2
|
2/3
|
紫
白
|
3
|
3
|
火剣の大天使
|
2500
|
2
|
2
|
2/3
|
スペル - 17
色 | 時代 | コスト | 名称 | CA | 枚数 |
---|---|---|---|---|---|
紫
|
1-2
3-4
|
1
|
嵐の進撃
|
3
|
3/3
|
紫
|
1-4
|
1
|
闘竜気法
|
2
|
3/3
|
紫
紫
|
1-4
|
3
|
電撃戦
|
2
|
3/3
|
白
|
1-3
4
|
2
|
強襲戦術
|
3
|
3/3
|
白
|
1-4
|
2
|
束の間の平和
|
3
|
3/3
|
白
白
|
1-4
|
3
|
ティルダナ式投石術
|
2
|
2/3
|
ヒストリー - 1
色 | 時代 | コスト | 名称 | CA | 枚数 |
---|---|---|---|---|---|
白
白
|
1-4
|
4
|
龍王の厄災日
|
2
|
1/3
|
ストラクチャ - 4
色 | 時代 | コスト | 名称 | CA | 枚数 |
---|---|---|---|---|---|
白
|
1-4
|
3
|
バトルシップ
天砂の息吹号
|
3
|
2/3
|
青
|
1-4
|
2
|
ノアの方舟
|
3
|
2/3
|
《電撃戦》でユニットを出しつつ、《電撃戦》そのもののディスアドを《ティターニア》で補填したり、《聖砂の大戦術家》CBで回収しつつ、ユニットを《ノアの方舟》で回収するデッキ。
《電撃戦》を入れる以上は《粉砕の風 メルカンデ》やら《目覚めし雷古龍》が入ってくるわけで、そうなると《龍魂の戦乙女 シルヴィア》も入る。
さらに《電撃戦》で出せる【ドラゴン】ユニットとして《白波海の神龍》を採用。なぜこれを、と言われると、クロノリミテッドで活躍したのだ。ありがとう枠である。
《電撃戦》で出せば2マナ以下をワイプ、『異能』で出せば3マナ以上をワイプとフィニッシャーに持ってこい。
さらに《ティターニア》用にスペルを積みまくれば、よし、完璧だ!
店舗大会でトライ。
VS. 黒紫青CB
先行。
とりあえず2手目に動ける手札だったのでキープしつつ2手目《祈りの護衛士 アルル》→返しで《ハンニバル・バルカ》CB。
手札が《ティルダナ式投石術》《強襲戦術》《束の間の平和》《聖砂の大戦術家》というアレな状況だったので、いちおうユニットとして《聖砂の大戦術家》を出す。
しかしその後、動ける手札もなく、相手の《大飛空塞 炎府城》に順調に動力が溜まっていく。
相手の《蒼眞の剣華 ミスルギ》が順調にクロックを刻んでいく中、大きいのが来たら《束の間の平和》→《龍王の厄災日》しよう、などと考えていると《竜風拳 シオン》CBからの殴られて痛い。
そのまま1点まで削られ、《目覚めし雷古龍》→《龍魂の戦乙女 シルヴィア》すれば場は一掃できるけど《鉄の鳥籠》で死ぬ、という状況に陥って負け。
VS. 白青覚醒騎士
先行。このデッキはダイスが強くなるのだ。
先行をとってもやることがあるはずもなく、相手の2手目《極海の宝声 アイネ》を3手目《強襲戦術》で焼くくらい。
何も無いままで4手目時代発展。CAヤードは《バトルシップ 天砂の息吹号》、《闘竜気法》、《電撃戦》。
《闘竜気法》を取るだろうという相手の思惑とは裏腹に《バトルシップ 天砂の息吹号》。いや、ユニットが手札にいないねん。
→裏目って次のターンのドローで《天砂の息吹号》。
相手の《ガウェイン》が《天砂の息吹号》+《強襲戦術》では焼けず、《ティルダナ式投石術》では対象にできず、という厭な状況が続き、そのうちに《静寂のハンドベル》が。
2枚《目覚めし雷古龍》があったので1枚を犠牲に全体除去を試みるも、次のターンで《静寂のハンドベル》がもう1枚出て来たうえ《騎士道の守護天使》+《天剣の騎士長 レネット》+《竜吉公主》でgg。
0-2。よし、解体だ。
そういえば前に「《ティターニア》はATK上がる場合かバーンに使え! そうじゃなきゃ《闇の全知者 ヴァイヤ》で十二分だ!」というようなことを書いたような。
→日誌/ラスクロ、妖精を見るには妖精の目がいる - 《ティターニア》
まぁ今回は1戦目は《大飛空塞 炎府城》がいたので出せず、2戦目は時代ヤードに行っていたので関係ないのですが駄目だった今日のわんこなのでしたっ!
0 件のコメント:
コメントを投稿