日誌/ラスクロ、四ッ! 周ッ! 年ッ! 青単フリーズと紫単ミノ(天空と陽光)


 四周年記念です。ラスクロです。

 五周年はありえるのか、ありえないのか。どちらにせよそのときにはわたしはあらゆる国境線から逸脱した存在になっているでしょう。いやまじで。
 来年のことを言うと鬼が笑うので、前年までと今年のことを。二周年はたまたま東京近傍にいたので参加、三周年は東京住まいになっていたので普通に参加という形になっていましたが、今回は前々日まで島流しの憂き目に遭っていました。




 昨今別ゲー関連でTwitterのフォローをしていた方もいるかと思いますが、きっと「このアカウントは海の画像を撮るだけのアカウントなのだ」と理解して去っていったことと思います。

 そういうわけで体力が絶無につき、今回は午後ちょっとだけ参加という軽い形に。
 持っていくデッキは三つで、まずはメインで使用予定の天空青単フリーズ。


青単フリーズ!
天空


3《青氷の神軍師 ミュシカ》
3《極海の宝声 アイネ》
2《極風の申し子 アミスィ》
3《幽玄の弾き手 ゼンリ》
2《冬色の魔極風 エルダ》
2《スカイスキッパー フィニー》
2《時海の究明家 クレシュタ》
3《シャクシャイン》
3《氷魔界の守護王 ガスタルフ》
2《大氷結術師 リン・ヒナセ》C
3《氷の女王 ヴァルニカ》
3《ウルド》C

-ユニット(33)-


3《大極風》C
2《青明の時探り》
3《海難》
1《極凍静止結界》

-スペル(9)-

3《水翼魚の羽飾り》C
2《青氷石の魔笛》C
3《静寂のハンドベル》C

-ヒストリー(8)-

2《ノアの方舟》C

-ストラクチャ(2)-





 もともとはTour土浦で使用した→青単フラッシュ・改の改造版で、このときは紫白に勝てなかった構成だったため、ふたつほど改善点を加えています。
 まずは《水羽鳥の羽飾り》で、これは単純に《スウ・ア》対策。全体2000ダメージは《ミュシカ》や《アイネ》といったシステムユニットに突き刺さってしまうため、500ダメージでも軽減できれば非常に大きく働きます。

 もうひとつ――最も大きな改善点が、《極凍静止結界》の採用です。



 そもそもこのデッキはクロックパーミッションに近い思想を求めたデッキだったはずなのですが、実際のところは勝つ場合はたいていフィニッシャーの《ウルド》を使いまわしたり、《海難》+《極海の宝声 アイネ》や《青氷の神軍師 ミュシカ》+《氷の女王 ヴァルニカ》に辿りついて勝つわけです。
 そうすると、これらの動きが可能になる時代3-4に早急に辿り着く必要があるのですが、《大極風》や《青氷石の魔笛》では《武田信玄》に対応できない――そこで《極凍静止結界》なのです。

 防御的に使おうとするとただ3マナ重くて青くなった《束の間の平和》でしかないのですが、天空青で《武田信玄》の対策ができる貴重なカードであるうえ、相手のユニットをすべて寝かせられるため、ユニット数にかかわらずに1ターンスキップでき、時代3まで到達しやすくなります(相手が【忍者】を持っていたりすると《火華の紅忍軍》から出てくる可能性があるだけ怖いのですが)。

 まぁ《極凍静止結界》を1枚しか持っていなかったのでピン積みしかできなかったのですが。
 
 二つ目のデッキがアトランティカ構築の白紫コンボビートで、→白紫セカンドチャンスを作ったときのデッキが残っていたので。

 三つ目が陽光の紫単ミノタウロス。


紫単ミノタウロス
陽光


3《精霊火術師 ファピナ》C
2《豪腕の投火者》
3《ゼネス》C
1《炎拳美将 ミュラ》C
3《雷角生まれの雷力師》C
3《紫伝の召喚人》
3《勇承の双角 ミルテ・ヴォルテ》C
2《憤怒のサタン》
3《炎武の麗角 ミレイカ》
2《覇炎紅后 スウ・ア》
3《竜牙神雷 イェルズ》
3《ヴェガの戦龍乗り》
3《オーディン》
2《勇麗なる神角将 ミレイカ》
2《怒れる闘魂投げ》C
1《ティアマト》C
2《威風の精霊戦士》C

-ユニット(41)-


3《サンダーショット》C
2《ヴェガの軍議》
2《ホーリーワード0》

-スペル(7)-

2《誇り高き勇史の神柱》

-ヒストリー(2)-






 このデッキを選んだ理由は、もともと陽光構築のデッキとして《紫伝の召喚人》→《勇承の双角 ミルテ・ヴォルテ》→適当な【ミノタウロス】と出していけば面白い、と以前に勧められたこともありますが、もうひとつこのデッキを組んだ理由としては、《勇承の双角 ミルテ・ヴォルテ》のイラストレーターのイラストが可愛かったので
 ちょこちょこと足りないカードがあったのでいまひとつ歪ですが、まぁそこはそれ。とりあえず形になったから良し。

 というわけでこの三つのデッキでランダムマッチに参加。

天空青単フリーズ 対陽光紫単コントロール 後◯
 初戦ということでいちばん自信のある天空青単を使用。
 相手は《夜明けの炎角 エミリオ》で焼いていくタイプの陽光紫で、2手目の《精霊砲建造計画》で一挙に3ドローされてしまい、《エミリオ》も無事着地したうえに《水翼魚の羽飾り》も引いてこないというわりと相性的に不利なマッチアップだったのですが、幸い序盤の相手の構成がそこまでではなかったため、ライフを6点まで詰められたものの、時代3から2連続《海難》と《青氷の神軍師 ミュシカ》+《ノアの方舟》のブロックで時代4まで凌いで《ウルド》から《大極風》で2回使いまわして勝ち。

アトランティカ白紫 対陽光黒青禁忌 先○
 始めるまえに「強いデッキ、弱いデッキ、面白いデッキのどれが良いですか?」と訊かれたので「面白いの」と答えたら「みんなそう言うんですよね」と返されたました。
「じゃあやっぱ弱いので」
「え……? でも、弱いですよ」
「弱いので」
 勝てるときに勝っておくものである。

 相手の2手目で《黒覇帝 ゴルディオーザ》が着地、こちらは《嵐呼びの神射手》が着地。幸い相手はシステム多めでなかなか時代に乗って動くユニットが出てこなかったので、《嵐呼びの神射手》が比較的殴れ、《嵐呼びの神射手》→《嵐呼びの神射手》→《電光石火の騎士》と出てきたりする。
 中盤からやや殴りにくくはなったものの、《星銀の勇将 ヴァリサ》は比較的安全に殴れ、8点まで減らすことに成功。《魂の安息》も確保して安全に《天駆ける神竜妃 テア》と《電撃戦》で一気に削りさって勝ち。

陽光紫単ミノタウロス 対陽光橙単ビート 後×
《荒熊団の頭領》アブラカタメ《血皇熊 ムンバ・マグラ》マシマシ《紅砂の舞闘巫女 ルエン・ダ》その他。

 3ターン目くらいに、
「手札何枚ですか?」
「0です」
「やべぇ」
「でも《テンペスト》撃たれたらまずいんですよね」
「持っていればいいんですけどねー」(*そもそも入っていない)
という会話がありました。

天空青単フリーズ 対アトランティカ黒青冥府門 後○
 基本的にわざわざアトランティカの黒を使う理由が《織田信長》くらいしかないので、初手のSSでわりとデッキタイプがわかりやすかったり。なので積極的に《幽玄の弾き手 ゼンリ》を置いて《静寂のハンドベル》を打つ準備をしながら、相手のユニットを《冬色の魔極風 エルダ》で封印しながら殴っていく。
 しかし相手の場に《黒太子 ガイ・ヴァ・ナム》が出てしまうと《静寂のハンドベル》も《青氷の神軍師 ミュシカ》も働かなくなり地味にピンチに。しかも《可能性の黒極神 ダロス》も出てくるわけで、《生ける冥府門 ベルシ・ガノア》から一気に大きいのが出てくる可能性もありえる。

 しかし《極海の宝声 アイネ》からのバウンスで相手のユニットをどかしつつ凍結して無理矢理こじ開けると、地味に機能し続けていたクロックが十分なものとなり、相手の動きが本格化する前に殴りきることに成功して勝ち。



 と、ここで時間切れになってしまったので結果としては3-1。わりとおだやかなデッキが多かったので比較的勝ちやすかったのでした。
 残念だったのは天空紫白に出会わなかったのこと。《極凍静止結界》であらゆるものを凍りつかせて勝利できるはずだったのに……ううむ、残念無念。

 というわけでTOUR土浦以来のラスクロだったわけですが、はて次にプレイできる機会はいったいいつになることやらのきょうのわんこなのでした。

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