日誌/ラスクロ、青黒t紫レベコン氷結
最近、《覇力溜めの巨像》というカードが公開されました。
「臭そう」
「ハゲ」
「色が汚い」
など散々な言われような彼ですが、わりといいやつです。わたしが保証します。
橙コストのアクションアビリティは、対戦相手のユニットのオーラを打ち消す稀少なもので、これまでは《キャプテン・フック》が似た効果を持っていましたが、時代4からでないと使えないため、なかなか活躍の機会がありませんでした。
しかし《覇力溜めの巨像》の場合は、いつの時代でも低コストで打消し可能なため、オーラユニットがこれまで以上に攻撃を通しやすくなりました。
ところで一昔前(でもねぇや)にCARTEというオンラインTCGがありまして、そこでわたしがいちばんよく使っていたのが、ドレッドレッド(命名:わたし!)というデッキでした。かっこいい!
CARTEは基本的な部分はMTGやラスクロとよく似ているのですが、大きな差異としてアタックゾーンとディフェンスゾーンの概念がありました。
ラスクロでいうところのユニットを戦場に配置するときにアタックゾーンかディフェンスゾーンを選択し、アタックゾーンに置いたユニットは攻撃のみ、ディフェンスゾーンに置いたユニットは防御のみしかできないというシステムです。
キー能力であるドリフター(ターン開始時にゾーンを移動する)が面白く、ラスクロでいえば4マナ3500/3のユニットがゾーンを移動するだけでけっこう強かったのを覚えています。
で、当時使っていたドレッドレッドというデッキなのですが、まずキー能力として『ドレッドX』というのがありました。
これは黒の能力で、「X以下のコストのユニットはこのユニットの攻撃を防御できない」というものです。
これに赤の得意な「配置されているユニットのコストを変更する」という能力を使って、相手のディフェンスゾーンのユニットのコストを下げ、ドレッドXの攻撃を通して行く、というコンセプトでした。
なんで急にこんな話をし出したかというと、《覇力溜めの巨像》の「相手のオーラを打ち消しながらオーラで殴る」というのが、CARTE時代の「相手のコストを下げながら防御できないようにして殴る」というのと似ている気がして、なんとなく面白そうだったからです。
なのでそれと似たコンセプト、つまり「防御できなくさせて殴る」というデッキを作ってみることに。
今回も公式サイトでプレビューされていない《アレクサンドロス三世》と《新月の武者巫女 ミズキ》の画像はSigさんのブロマガ→Chronicle Notesから取得させていただいております。
■青黒t紫レベコン氷結
ユニット - 33
スペル - 13
ヒストリー - 4
橙どこへ行った。
《安倍晴明》、《罪果園の美姫 リリオット》、《光波の聖剣士 ユセナ》あたりを使いたいがためのデッキになってしまった気がします。
序盤ユニット適当に展開しつつ、自分より大きいサイズのユニットが出てきたら《安倍晴明》や《リリオット》、《トポカ宮の氷結術士》で固めたり、レベルを上げたり、レベルを下げて《ユセナ》でバウンスしたりするデッキ。
なんか上で語った「オーラを打ち消してオーラで殴る」というのがあらゆる世界から消滅してしまったかのようですが、まぁわりとよくある!
い、いや、「オーラを打ち消して防御不可能にして殴る」というのは達成できなったけれど、「相手を固めて防御不可能にして殴る」というのは達成できたからいいんだ! わりとよくある!
使ってみると、わりと序盤は上手くいくのだけれども、20点を削るのが厳しい。まぁそりゃ持続力が無いからなぁ。
アタッカーとそのサポートに回れるのが、
の4枚きりで、ほかは平均以下のサイズであるため、ぺちぺち殴っていくしかないのがちょっと辛い。
わりと《わだつみの声 アンジュ》が要らないような気がしてなりません。そもそもテンポ以外のアド取るデッキじゃないし。
新弾からは《アレクサンドロス三世》と《追憶の歌い手》を採用。
《アレクサンドロス三世》はフィニッシャーとして。
これまでは4000/4サイズが《死招きガニ》くらいしかいなかった青ですが、ようやくフィニッシャーたりえるユニットが。
このデッキはハンドを犠牲にテンポを得てぺちぺち殴ることが多いですが、最終的に得たテンポを《アレクサンドロス三世》を動かすために使うことができるので相性が良いはず。
《追憶の歌い手》は単純にワイパーとして。
しかしながら、今回は枠が無く。
《トポカ宮の幻術剣士》はぺちぺち殴っていく中で手札を補充できるのでは、と採用を検討。可愛いし。
しかし、べつだんハンドアドが稼ぎたいわけではない(稼げるに越したことはないけど)し、何より時代3からしかアビリティが誘発されないので泣く泣く見送り。可愛いのに。
「臭そう」
「ハゲ」
「色が汚い」
など散々な言われような彼ですが、わりといいやつです。わたしが保証します。
橙コストのアクションアビリティは、対戦相手のユニットのオーラを打ち消す稀少なもので、これまでは《キャプテン・フック》が似た効果を持っていましたが、時代4からでないと使えないため、なかなか活躍の機会がありませんでした。
しかし《覇力溜めの巨像》の場合は、いつの時代でも低コストで打消し可能なため、オーラユニットがこれまで以上に攻撃を通しやすくなりました。
ところで一昔前(でもねぇや)にCARTEというオンラインTCGがありまして、そこでわたしがいちばんよく使っていたのが、ドレッドレッド(命名:わたし!)というデッキでした。かっこいい!
CARTEは基本的な部分はMTGやラスクロとよく似ているのですが、大きな差異としてアタックゾーンとディフェンスゾーンの概念がありました。
ラスクロでいうところのユニットを戦場に配置するときにアタックゾーンかディフェンスゾーンを選択し、アタックゾーンに置いたユニットは攻撃のみ、ディフェンスゾーンに置いたユニットは防御のみしかできないというシステムです。
キー能力であるドリフター(ターン開始時にゾーンを移動する)が面白く、ラスクロでいえば4マナ3500/3のユニットがゾーンを移動するだけでけっこう強かったのを覚えています。
聖騎士 |
---|
5マナ3/4という、平均的ながらアタック<タフネスで優秀なサイズをしたユニット。 キー能力である『ドリフター』を持っており、自ターンでDFに置く→相ターンで防御→自ターン開始時にATに移動して攻撃、ということが可能。 |
で、当時使っていたドレッドレッドというデッキなのですが、まずキー能力として『ドレッドX』というのがありました。
これは黒の能力で、「X以下のコストのユニットはこのユニットの攻撃を防御できない」というものです。
霜の沼のサキュバス |
---|
4マナで3/3という基本的なサイズを備え、ドレッド2を持ち、さらにはCIP能力で相手のディフェンスゾーンに《呪われた霊》(相手のターン終了時に相手プレイヤーに1ダメージ。除去には2マナ必要)を配置するという非常に強力なカード。 ただし《呪われた霊》は通常のデッキでは相手のユニットを増やすことにはなりかねないので、回避能力やバーンに特化したデッキでないと使えなかった。 |
これに赤の得意な「配置されているユニットのコストを変更する」という能力を使って、相手のディフェンスゾーンのユニットのコストを下げ、ドレッドXの攻撃を通して行く、というコンセプトでした。
強制入隊 |
---|
6マナ以下のユニット1体のコストを2マナに下げる。既に配置されたユニットを対象とするため、単体では意味が無いが、赤には「2マナ以下のユニットを破壊する」という効果が随所に存在するため、それとのコンボが利用できた。 |
なんで急にこんな話をし出したかというと、《覇力溜めの巨像》の「相手のオーラを打ち消しながらオーラで殴る」というのが、CARTE時代の「相手のコストを下げながら防御できないようにして殴る」というのと似ている気がして、なんとなく面白そうだったからです。
なのでそれと似たコンセプト、つまり「防御できなくさせて殴る」というデッキを作ってみることに。
今回も公式サイトでプレビューされていない《アレクサンドロス三世》と《新月の武者巫女 ミズキ》の画像はSigさんのブロマガ→Chronicle Notesから取得させていただいております。
■青黒t紫レベコン氷結
ユニット - 33
色 | 時代 | コスト | 名称 | Pow | Atk | CA | Sym | 枚数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
青
|
1
|
1
|
覇力の偶像
|
1500
|
1
+1
|
3
|
1
|
3/3
|
青
|
1
|
2
|
わだつみの声
アンジュ
|
2000
|
1
|
1
|
1
|
2/3
|
青
|
1
|
2
|
時の巫女
|
2000
|
2
|
3
|
1
|
2/3
|
青
|
1
|
2
|
永久の歌声の人魚
|
2000
|
2
|
2
|
1
|
2/3
|
青
|
1
|
3
|
トポカ宮の氷結術士
|
2000
|
2
|
2
|
2
|
3/3
|
青
|
2
|
3
|
安倍晴明
|
2000
|
1
|
2
|
2
|
2/3
|
青
|
2
|
3
|
光波の聖剣士
ユセナ
|
2000
+500
|
1
+1
|
2
|
2
|
2/3
|
青
|
2
|
3
|
海魔の獣
エインハース
|
2500
|
2
|
2
|
2
|
2/3
|
青
|
3
|
3
|
追憶の歌い手
|
3000
|
2
|
2
|
2
|
2/3
|
青
|
4
|
5
|
アレクサンドロス三世
|
4000
|
4
|
2
|
2
|
2/3
|
黒
|
1
|
2
|
罪果園の美姫
リリオット
|
2000
|
1
|
2
|
1
|
2/3
|
黒
|
1
|
2
|
イースラの同盟兵
|
2000
|
2
|
2
|
2
|
2/3
|
黒
|
2
|
4
|
突撃屋オーク
|
3000
|
3
|
2
|
2
|
2/3
|
紫
|
2
|
3
|
大翼の勇者
スワティマ
|
2500
|
1
|
2
|
1
|
3/3
|
紫
黒
|
1
|
2
|
傭兵女帝
ベルスネ
|
2000
+500
|
2
|
2
|
1
1
|
2/3
|
黒
青
|
2
|
3
|
アルセーヌ・ルパン
|
2500
|
2
|
2
|
1
1
|
2/3
|
スペル - 13
色 | 時代 | コスト | 名称 | CA | Sym | 枚数 |
---|---|---|---|---|---|---|
青
|
1-4
|
2
|
時の捻じれ
|
3
|
1
|
2/3
|
青
|
1-4
|
4
|
郷愁の唄
|
3
|
1
|
2/3
|
青
|
1-4
|
5
|
大雪嵐
|
2
|
2
|
1/3
|
黒
|
1-3
4
|
2
|
暗殺
|
2
|
2
|
2/3
|
黒
|
1-4
|
2
|
呪殺
|
3
|
1
|
3/3
|
紫
|
1-2
3-4
|
1
|
嵐の進撃
|
3
|
1
|
3/3
|
ヒストリー - 4
色 | 時代 | コスト | 名称 | CA | Sym | 枚数 |
---|---|---|---|---|---|---|
青
|
1-4
|
1
|
時移しの魔笛
|
3
|
1
|
2/3
|
青
|
1-4
|
5
|
エインハースの大渦
|
2
|
2
|
1/3
|
黒
|
1-4
|
4
|
闇の魔穴
|
2
|
2
|
1/3
|
橙どこへ行った。
《安倍晴明》、《罪果園の美姫 リリオット》、《光波の聖剣士 ユセナ》あたりを使いたいがためのデッキになってしまった気がします。
序盤ユニット適当に展開しつつ、自分より大きいサイズのユニットが出てきたら《安倍晴明》や《リリオット》、《トポカ宮の氷結術士》で固めたり、レベルを上げたり、レベルを下げて《ユセナ》でバウンスしたりするデッキ。
なんか上で語った「オーラを打ち消してオーラで殴る」というのがあらゆる世界から消滅してしまったかのようですが、まぁわりとよくある!
い、いや、「オーラを打ち消して防御不可能にして殴る」というのは達成できなったけれど、「相手を固めて防御不可能にして殴る」というのは達成できたからいいんだ! わりとよくある!
使ってみると、わりと序盤は上手くいくのだけれども、20点を削るのが厳しい。まぁそりゃ持続力が無いからなぁ。
アタッカーとそのサポートに回れるのが、
- 《アレクサンドロス三世》
- 《突撃屋オーク》
- 《大翼の勇者 スワティマ》
- +《嵐の進撃》
の4枚きりで、ほかは平均以下のサイズであるため、ぺちぺち殴っていくしかないのがちょっと辛い。
わりと《わだつみの声 アンジュ》が要らないような気がしてなりません。そもそもテンポ以外のアド取るデッキじゃないし。
新弾からは《アレクサンドロス三世》と《追憶の歌い手》を採用。
《アレクサンドロス三世》はフィニッシャーとして。
これまでは4000/4サイズが《死招きガニ》くらいしかいなかった青ですが、ようやくフィニッシャーたりえるユニットが。
このデッキはハンドを犠牲にテンポを得てぺちぺち殴ることが多いですが、最終的に得たテンポを《アレクサンドロス三世》を動かすために使うことができるので相性が良いはず。
《追憶の歌い手》は単純にワイパーとして。
固めるの大すき。
新弾からでわりと迷ったのが、《新月の武者巫女 ミズキ》と《トポカ宮の幻術剣士》。
《新月の武者巫女 ミズキ》は2マナ、時代3からオーラ、CIPワイプなど、個人的に《嵐の進撃》シナジーだと思っています。
しかしながら、今回は枠が無く。
《トポカ宮の幻術剣士》はぺちぺち殴っていく中で手札を補充できるのでは、と採用を検討。可愛いし。
しかし、べつだんハンドアドが稼ぎたいわけではない(稼げるに越したことはないけど)し、何より時代3からしかアビリティが誘発されないので泣く泣く見送り。可愛いのに。
2 件のコメント:
いつも更新楽しみにしてます!
サキュバスやエブリンのえぐさは尋常ではなかったですね。
自分は緑ファッティでベヒモス、ハーカン、ハルパスなどデカブツを置いていき、
最終的に激怒したアイカンのチャージで殴り勝つデッキを使ってました。
ラスクロでもファッティで行こうと思ったんですが、やっぱり
アタックゾーン、ディフェンスゾーンの概念がないのは厳しいですね。
カルテでは青コンが流行ってましたがターンのはじ
めに回復してしまうラスクロでは少々厳しい感じがします。
カルテプレイヤーで知らぬ人はいない某青コン使いのあのお方は
どこのTCGにお召されたんでしょうかねぇ~w
コメントありがとうございます。後期のハイパーの中でも、特にエブリンは恐ろしかったですね。
.o0(まさかCARTEの話題で食いついてくるひとが居るとは思わなかったぜ)
>>自分は緑ファッティでベヒモス、ハーカン、ハルパスなどデカブツを置いていき、
>>最終的に激怒したアイカンのチャージで殴り勝つデッキを使ってました。
緑ファッティは比較的ゾーン移動しやすいことや《捕食者ハーカン》のスキルウォード
が苦手でした。AFBでは2回戦うことになってしまいましたが。
ラスクロだと相手のユニットを指定して攻撃できないため、大型を出しても0:1交換がし難いというのもファッティが厳しい理由のひとつかもしれないですね。
>>カルテでは青コンが流行ってましたがターンのはじ
>>めに回復してしまうラスクロでは少々厳しい感じがします。
ダメージが継続したり、永続効果が多かったのは、CARTEがデジタルであることをよく活用していたという印象です。
アナログでダメージを残そうとすると、カウンターやらなにやらを置きまくることになるのでかなり大変になってしまいますので。
CARTEの青コンのようにダメージを重ねるタイプのコントロールは、ラスクロだと紫ですが、現状だと黒の確定除去に押され気味ですね。
とはいえ第5弾では《第二界の雷皇 シグ二ィ》や《サンダマンダー》、《ロジカの理力剣士》などコントロール向きのユニットが増えるので、またある程度盛り返すのではないかと思っています。
某青コン使いの方というのは、アリーナでだいたい1位だった方でしょうか?
終盤、1度だけ戦ったことがあるのですが、強かったですねほんと。勝ちましたけど……、勝ちましたけど!(CARTEの話題が出ると毎回出す自慢)
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