日誌/ラスクロ、青t紫フラッシュマンズ・タイム・ストッパー(クラシック)


 フラッシュマンズ・タイム・ストッパー……ッ!


 それはッ!
 相手に向けて手を翳し「ストップ!」と叫ぶことで動きを止めッ!

 その隙に延髄切りを叩き込むというッ!

 ケニー・オメガの必殺技であるッ!


 というわけで相手を行動させることなくこちらだけ行動できれば勝てるっ! どんな相手でも勝てるっ! たかが120点……、本部以蔵は剣槍仗縄鎌合わせれば300点だっ!

 残念ながらラスクロには相手のターンを飛ばしたり、自分の追加ターンを得たりするカードは無いが、相手のSSをすべて凍結させてしまえば相手のターンを飛ばすようなものです。




 こうした考えから《モーツァルト》を用いたデッキに辿り付くのは当然のことなのですが、これまではせいぜいバウンスで使いまわしたり、時代を1つ上げたりしかしなかった。

 しかし時代を1つ上げるなんていうのは、いやぁ、小さい小さい。
 時代を1つ上げたところで、せいぜい縛れるSSは2か3。

 縛るなら4つ縛らねば……、という考えで辿り付くのが《時使いの長 オルケン》。


 そして《青氷の神軍師 ミュシカ》――ッ!


 ありがとう、ケニー・オメガ!
 さようなら、ケニー・オメガっ!
 遂にデッキが完成だ――っ!

■青t紫フラッシュマンズ・タイム・ストッパー

ユニット - 41

時代コスト名称POWATKCA枚数
1
1
受け流しの波濤使い
1500
+500
1
+1
2
3/3
1
2
蒼眞の伝令
2000
2
3
3/3
1
2
極海の宝声
アイネ
2000
2
2
B
3/3
1
2
青氷の神軍師
ミュシカ
2000
+500
2
2
2/3
1
3
モーツァルト
2000
1
2
B
3/3
2
2
白狼魔将
ビューク
2500
+1000
2
+1
2
B
1/3
2
3
光波の聖剣士
ユセナ
2000
+500
1
+1
2
2/3
2
3
幻惑のセイレーン
2500
2
2
3/3
2
4
シャクシャイン
2500
2
2
B
2/3
2
10
蒼世の女剣神
イズルハ
3000
+500
3
2
2/3
3
2
竜吉公主
3000
2
2
B
2/3
3
2
氷魔界の守護王
ガスタルフ
3000
2
2
B
3/3
3
5
キャプテン・フック
3500
3
2
1/3
4
2
時使いの長
オルケン
2000
+1000
2
2
B
3/3
1
2
クレオパトラ
2000
1
2
2/3
2
3
奇襲する先遣隊
2500
2
2
2/3
2
3
竜風拳
シオン
2500
+500
X
2
B
2/3

スペル - 9

時代コスト名称CA枚数
1-2
3-4
1
大極風
3
3/3
1-4
4
郷愁の唄
3
3/3
1-2
3-4
4
海難
2
2/3
1-2
3-4
1
嵐の進撃
3
3/3

 というわけで時代錯誤しながら《モーツァルト》で相手のSSを凍結しつつ殴るデッキ。

 凍結はそれほど持たないので、そのあたりをどうにかするのが紫成分。
 時代錯誤で《クレオパトラ》や《嵐の進撃》が打点を増やすか、SS凍結で《竜風拳 シオン》が打点を増やすか、でなければ凍結によって空いた隙に《奇襲する先遣隊》で手数を増やすか、といったところ。


 《蒼眞の伝令》は第三弾環境を彷彿とさせる枠。
 デッキを組んでいたらCA3が少なくなってしまったけれど、可能な限り時代は上げたいので採用しました。

 とりあえずデッキは完成したわけで、今日から再開されたスピードカップ、略称スピカに早速エントリー。


 

1回戦 VS. 白単ドゥースホワイトナイツ 先○


 相手の初手CCが《ランスロット》だったので、明らかにドゥースホワイトナイツで、これで負けたら恥さらしだぜ、などと思いつつ相手の《聖護の花》スタート。こちら発展優先で2手目《蒼眞の伝令》。
 《幻惑のセイレーン》でバウンスしつつ、さすがに負けないかー、などと思っていたら《聖護の花》の軽減付与を忘れるという恥ずかしいプレイで1:0交換取られる。これは恥ずかしいっ。


 とはいえバウンスしつつ時代2でも《シャクシャイン》からの《蒼眞の伝令》で発展し、《蒼世の女剣神 イズルハ》で警戒しながら詰めてgg。


2回戦 VS. 橙紫吸収 先○


 こちら《受け流しの波濤使い》スタート。マリガン後の初手は《嵐の進撃》が2枚と怪しかったけど、《シャクシャイン》CBで綺麗になる。
 時代1終盤、《受け流しの波濤使い》で時代上がるのを忘れて《竜風拳 シオン》を先出し忘れて3点がお空へ飛んでいくという痛恨のミス。またか!


 とりあえず《竜風拳 シオン》を置いて殴ったり殴られたりしたあとで相手のターンに返すと、CAヤードに捲れた《竜火樽の投擲》から《大飛空塞 炎府城》で《竜風拳 シオン》がつぶされる。削り合いは、ちょっとこちらのほうが不利。

 うーむ、不味いなと思いながら返ってきたターンで戦場に《青氷の神軍師 ミュシカ》が、手札に《竜吉公主》と《時使いの長 オルケン》が揃う。
 これは勝ったな! とりあえず《オルケン》だけ先出しして、相手の除去を誘ってから《ミュシカ》で《竜吉公主》出そう!(←?)
 調整フェイズ、残っていたSS2枚から《紫炎流壁》+《炎府城》で《オルケン》がさようなら。あひぃ。

 とはいえ返ってきたターンで時代3になり、発展回収の《大極風》+《白狼魔将 ビューク》+《クレオパトラ》で相手のユニット飛ばしつつ殴りきってgg。


3回戦 VS. 白黒進行 先○


 毎回早く終わっているので、開始前にトイレに行っていたら試合が始まっていた。おおぅ、ダイスがもう回っている。勝ってる。先攻選ばないと。マウスが効かない! なんじゃこりゃ、電池切れか! フラッシュなのでキーボード操作も効かないっ!
 時間切れだと自動的に先攻を選んでくれるんだろうか、と思いながらも急いで電池入れ替えてセーフ。もうこの試合、これだけで頑張った。

 こちら1手目《受け流しの波濤使い》スタート。相手も《夢魔の切り込み隊》でユニットを出していく。
 こちら2手目《クレオパトラ》に対し、相手2手目が《魔導戦艦 ゼスタナス》だったので、こちらは3手目にっこり《モーツァルト》。

 残念ながらSS置かれて《夢魔の切り込み隊》をもう1体出されてしまったけれど、2手目の《クレオパトラ》が効いて4手目配置の《奇襲する先遣隊》が殴りかかれる状態。
 選択肢としては

  • 1《受け流しの波濤使い》から殴る
    • →通れば《クレオパトラ》のトリガーアビリティが作動し始めるけど、立っている《夢魔の切り込み隊》ブロック+《ゼスタナス》で相打ちになる恐れあり。
  • 2《奇襲する先遣隊》から殴る
    • →通れば《幻惑のセイレーン》配置で安全に《夢魔の切り込み隊》を退かせられる。通らなくても0:1交換。

 少し考えて、2を選択。ブロックされる。

 相手の自由になったSSの返しで《魔血の破戒騎士 ゼスタール》が出てきて、うーむ、まずいかな、と思っていたら、返ってきたCBで《時使いの長 オルケン》ではっはっは《蒼世の女剣神 イズルハ》で《ゼスタール》除去。


 返しの《龍王の厄災日》だけ怖かったため、《奇襲する先遣隊》から《幻惑のセイレーン》出しつつ《モーツァルト》回収。《オルケン》で時代4になっているため、相手のSS3枚をすべて凍結すれば……、と思いきやトリガーアビリティが誘発しない

 な、なんじゃこりゃあ! と思ってよくよくアビリティを見てみると、「最大であなたの時代の数だけ」ではなく、「あなたの時代の数だけ」としか書いていないことに気付く。最低でも時代ぶんだけSSが無いと駄目なのね。
 《モーツァルト》置くためにSS置いたので手札0で、《龍王の厄災日》されるとまずい! と思ったが、そんなことはなくgg。


4回戦 VS. 5色ワンパン 先×


 初手《受け流しの波濤使い》、2手目《蒼眞の伝令》だったけど、相手の2手目《赤弾の騎馬射手》で《蒼眞の伝令》が落とされる。うーむ、2000サイズが多いから、《赤弾の騎馬射手》苦手。
 3手目の選択肢が《幻惑のセイレーン》or《モーツァルト》だったけど、相手が《滅史の災魂 ゴズ・オム》を《九天玄女》CBでサーチしていたため、もしかすると5CSS縛れば相手の動きを抑制できるかも……、と思い時代1だったけど《モーツァルト》。
 すると相手のターン、こちらが青で《大極風》持っているのがばれているためか、まだ20点残っているのにいきなり《闘竜気法》+《野生牙の加護》で14点。残り6点。

 とはいえ《大極風》と《郷愁の唄》もあり、さばいていけばなんとかなるはず……、と思いきや《黒太子 ガイ・ヴァ・ナム》登場。相手はCA1ばっかりだからまず動かないとはいえ、『オーラ』打ち消しと割り込み不可はいかにもまずい。


 しかし返ってきたターンで《極海の宝声 アイネ》という都合の良すぎる引きでバウンスし、さらに《モーツァルト》を回収。《モーツァルト》で相手の黒SSと5CSSを寝かせ、《ガイ・ヴァ・ナム》を一時封印。
 相手ターンでは《虎面の大盾 リズネル》が出てきたが、可能な限り相手の場にユニットを残さないためにバウンス。
 返ってきたターンで《受け流しの波濤使い》と《光波の聖剣士 ユセナ》を立たせれば、《ガイ・ヴァ・ナム》が出てきて『オーラ』を消そうにも黒が1枚しか無いはずだから安全だ!(*)

 *《ガイ・ヴァ・ナム》がいたら《受け流しの波濤使い》にオーラ付与できなくなることは完璧に忘れていた。

 と思いきや相手ターン、《ガイ・ヴァ・ナム》、《神炎宰相 ユウファ》が出てきて《神炎宰相 ユウファ》に《闘竜気法》。あ、負けた――と思ったら操作ミスなのか《ユセナ》というカードを知らなかったのか、《ユウファ》対象が《受け流しの波濤使い》。
 こんな相手のミスで勝ってもうれしくなうおっしゃーひぃーひっひっひ勝ったやつが勝ちなんだよ! という勢いで《ユセナ》でブロック。
 しかし次のターンで発展せず、《郷愁の唄》で《モーツァルト》を回収して紫SSを全部凍結したものの、相手のターンで普通にSS置かれて3枚目の《闘竜気法》gg。悪いことはできねぇだ。
 


 というわけで3-1。オポ差なのか、とりあえず1位ではあった。
 全部先攻だったけれど、まぁまぁかな。後攻から巻き返す手段があまり無いので、後攻なら負けていた、というパターンがけっこうありそうだけれども。

 ワンショットへの警戒が足りなかったなー、というのがいちばんに出てきた感想。
 《モーツァルト》で相手のSSをコントロールすることで1ターンの行動を絞ることには成功していたのだけれども、打点が小さいせいで小分けにしてユニット出されると対応が効かなかった。

 小分けにさせて相手が《ガイ・ヴァ・ナム》だけを出してきたタイミングで(採用してないけれど)《厳冬将 ヴィクトー》とかするか、でなければ《オルケン》+《竜吉公主》or《キャプテン・フック》でかなり相手の動きを妨害で来たはずなので、その辺を考慮したいなー、と思った所存。


 でなければ、単純に打点を上げたいなー。最終戦は6点も足りなかったきょうのわんこなのでした。

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