日誌/4章32話_アスタロトワンショット(メギド72)
→前回作成したザガンカウンター構築は並み居るバラムを打ち倒し快進撃を続けていました。
Wikiに難敵として個別ページがある守護龍ネイロードやアスモデスなんかも難なく(いや、あったけど)撃破。
あすもでうすつよかった。— ブリキの (@buri_kino) August 8, 2019
あのあれ全部突風にしたあと全体奥義ずるくないですか生き返るし。
小〜中ダメージの攻撃はザガンが完全にシャットアウト。状態異常はサーヤBのスキルで妨害し、危ない攻撃はアラストールで攻撃力を下げたり、オロバスさんで覚醒ゲージを下げたりして時間を稼ぎ、マルコシアスの奥義でトドメを刺す、というこの編成。完璧……! 完璧すぎたのです。
しかも大型の相手に対してはエレキ構築で時間をかけて相手をすればいいわけです。
この2編成で倒せない相手がいるとすれば、
- 全体に大ダメージを与えてくる攻撃を撃ってくる
- 敵が複数
- 速攻の必要がある
というような相手でしょうが、こんなのいるはずがないわけで。
新たに構築を見直すときに書こうと思っていたこのメギド72プレイ日記、こうなるともう書くこともないだろう、なにせ完成した構築を見せてしまったのだから……と己の強さに虚しささえ感じ始めた頃、奴は現れたのです。
3章32話。
そう、〈雷将〉バエルです。
ここまでのストーリーを見るに、バエルは義姉と一緒にいるために正体を隠していたのだろう生粋のおねショタマスターだ。
たぶんメギドラルから追放されたのもこれが絡んでいて、
- バエル「おねショタで力関係逆転するの意味不明すぎwww」
- メギドラル上層部「は?」
というやりとりがあったのだろう。
そんなバエルである。所詮はおねショタ。負けるはずがねぇ。ウェパルの可愛さに震えろ。
VSバエル、お供の奥義喰らったら全員1/3くらいになったうえサーヤは消し飛んでアヘ顔ダブルピースしました。— ブリキの (@buri_kino) August 9, 2019
奥義打たせたらダメだなこれ。
その結果がご覧の通りである。
対バエル戦は、バエルに4体のヴァシュラという構築で、基本的にはスキルでもチャージしてくるヴァシュラをバエルがチャージ強化し、覚醒6の全体高威力奥義を早いターンに撃ってくるという方式。
ザガンとサーヤBが落ち、半壊状態。そもそもザガンカウンターは相手の攻撃を妨害しつついなしながら徐々に攻めていくタイプなので、相性が悪すぎる。複数いるのでエレキはもちろん無理だ(そもそもエレキ貯める前に奥義撃たれる)。
ていうかまさしく上に挙げた、
- 高威力全体攻撃
- 複数
- 相手より速く倒さないとダメ
という敵じゃねぇか! なんやこいつ……はっ、負けイベントか!?
違った。
負けた手を見ながらじっと考えてみると、いちおう対応策はあるような気がするものの、
・オロバスさんの奥義で覚醒ゲージを減らす
→1体ずつしか対処できないし、スキル/チャージのいずれでも貯めてくるうえ、チャージフォトン1つで覚醒+3されるから対処しきれない
・オロバスさんの覚醒スキルで列に呪いを入れてチャージを妨害する
→呪いが入るのは70%しかないため、必ずしも成功しない
・マルコシアスやアラストールの覚醒スキルで列めまいを付与して奥義を妨害する
→めまいが入るのは70%しかないうえ、覚醒が遅く、どこかで切れて一発奥義を撃たれたらどうしようもない
これは今までの構築ではダメだ。
もっと……もっと速く、防御も回復も捨て、相手より早く全体(もしくは列)攻撃をして、奥義を撃たれる前に壊滅させればいい。
しかしそんなことが可能なのか?
可能である。そう、アスタロトBなら。
アスタロトBのスキル+を4回使うと、アタック強化しつつx2倍、サレオスの覚醒スキルで滞水させておいてx2倍、MEで雷ダメージx1.15倍、特性で最大1.25倍、感電させておいたうえで奥義+Lv.3(アタック強化)を撃つことx2.35x1.5倍、そしてフルカスの奥義で防御無視にすることでバエル! おまえを上回る防御無視x20.3倍パワーだ! という構築です。
とはいえ、ここまでまともに入れるのも難しいだろうし、もうちょっと現実的に考えてみる。
まずフルカスによる防御無視、単体にしか効果がないので今回は撃たないべきだろう。フルカスをリーダーにしてMEを利用することも考えたが、そうすると覚醒ゲージが溜まりにくくなってしまうので却下。
次にスキル〈一汗かこうよ〉だが、4回はあまり現実的ではない気がする。せいぜい2回だろう。とすると+50%+アタック強化……だがまだ星3.5なので+40%+アタック強化。
サレオスの覚醒スキルはわりと簡単に入るだろうので、滞水は問題なし。
MEも問題なし。
「徐々に攻撃力が上がる」特性だが、「徐々に」というのがどのくらいの割合なのかよくわからないが、せいぜい2-3ターン目だとせいぜいx1.1倍くらいだろう。わからんけど(・3・)
奥義もx2.1がせいぜい。
そういうわけで、防御力を考慮しようとすると、お供のヴァジュラは防御力302なので、現在Lv.42のアスタロトB(攻撃力545)で考えようとすると、えーと……。
- (攻撃力 = 545
- x攻撃力バフ = 1.1
- x技倍率 = 2.1x2
- -敵防御 = 302)
- x
- (アタック・スキル強化 = 1.5
- x属性補正 = 2
- xダメージ補正 = 1.4)
なので……えーと、ちなみにわたくし、センター試験の数1Aは自己採点34点でした。たぶん9300くらい? ヴァジュラのHPが7795なので、余裕で超えてる(しかも実際はサレオスの覚醒スキルぶんのダメージも入っているうえにオーブ補正もあるので、もうちょい高い)。
よし、これは余裕でいけるで! 見てろよ! あとバエルくんのこと初見だと女の子だと思ってました! ダンタリオンは男の子だと思ってた!
あ、あれ? 負けたぞ?
今回の敗北、原因はわりと明らかで、
- レベルが40前後なので、2発殴られるとサブナック以外は落ちる
- アタック/チャージフォトンが余る
- 感電が入れられない
という問題。上ふたつは何度も試せば良い引きになる可能性もなくはないけど、感電は大問題すぎる。
というのも、範囲に感電を入れるのがオーブ、〈守護龍ネイロード〉しかないためです。このオーブ、問題点は2つあって、
- CTが3ターン
- 感電が50%でしか入らない
である。前回のイベントのときに60%で入るCT2の〈グラディエーター〉を取らなかったのが災いした。
アスタロトBはティアマトで覚醒を溜めながらなので、最速2ターンでも奥義が撃てる、スキル2-3回使ってからでも3ターンで奥義に行けるのだけれど、感電させようとするとどうしても4ターン目まで突入しなければならない。
ここが悩みどころである。
感電が入っていれば、スキル1回でも(タイミングは要調整だが)7900は入る。
逆に感電が入らない場合は、スキル2回でも4020しか入らない。スキル3回でも4600程度。そもそも〈守護龍ネイロード〉の感電は50%なので、そもそも期待できない……?
しかし〈守護龍ネイロード〉+サレオスの覚醒スキルでいくらか入ると考えると、感電しなくても5000-6000程度。ヴァジュラを倒すには至らないとはいえ、かなり大打撃である。滞水でスリップダメージも入るのでアタックフォトン何発かで調整しておけばチャージしつつあるヴァジュラを先に狙っておけばどうにかなるような気がする。
とすると〈守護龍ネイロード〉まで到達できればなんとかなる……?
しかしどうやって到達すればいいのか。この構築、ぶん殴ることに特化しすぎて妨害手段がほとんどない……などと考えていたときに、最適なメギドが入っていたことに気づく。
そう、「とりあえず枠余ったから盾役でも入れたいけど、スキルフォトン回す余裕もないし、MEないから庇えないけどいくらか狙われやすくなるだろう」ということで入れたサブナックである。
チャージorアタックフォトンが1個あればティアマトスキルx2+MEx2ターンで十分に全員の覚醒が溜まるこの構築で余りすぎる(むしろ邪魔になりかねない)アタック/チャージフォトンを消費できるどころか、奥義で全体を守れる。全体に大きな一発を投げてくるバエル戦では、あまりにも都合が良い。
しかも2回なので、通常攻撃を投げられても安全だ。さらに言うと、ティアマトのスキルで覚醒ゲージが一緒に溜まっていくのが便利すぎる。
つまり、
- スキルフォトンをティアマト/アスタロトに回して覚醒溜め/スキルで強化を行う
- アタック/チャージフォトンはサブナックに回して奥義を打つ
- 3T目でサレオス覚醒スキルで滞水、4T目でフルカスのオーブのネイロードからアスタロトB奥義
- 勝利\\└(‘ω’)┘////
という流れ。よし、今度こそいける!
と意気込んで出発したは良いものの、1ターン目からギリギリの戦いで、というのもこの構築、わりと勢い余って出撃したせいで、レベルが足りていない。いちばんレベルが高くてサブナックが45、低いのはフルカス・ティアマトで38しかない。サブナックはリーダーにできないのでMEすらなく、ちょっと狙われやすくなる程度なので、1-2ターン目に誰かが2発以上殴られるとそこでもう終了である。
というか実を言うとボス戦に至る道中からして危険だったりするので、雑魚と目が合わせられない。
幸い、4度目のチャレンジでなんとか安全にボスに到達しつつ、1ターン目をなんとか死なずに終わらせられる。
2ターン目もフォトンが悪くない……ものの取り巻きのヴァジュラのうちの一体にチャージフォトンが集中、次のターンには奥義を撃たれておかしくない。
が、サレオスの覚醒スキルはまだ撃っていないし、もちろん〈守護龍ネイロード〉も使えない。アスタロトの奥義は打てるが、サレオスとアスタロトを同時に行動させたらサレオスよりもアスタロトのほうが(レベルが高いせいか)速いので滞水状態で奥義を打てない。
サブナック奥義は入っているので無敵バリアは貼れているが、アタックの方向によっては無敵が剥がされてから奥義もありうる。うーむ。
3ターン目、考えた結果、感電は諦め、アスタロトはオーブ(単体攻撃)打ちつつ奥義、サレオスは覚醒スキルで滞水という形に。
悪い予想が的中し、チャージが溜まっていないヴァジュラの攻撃がフルカスに集中、無敵が剥がされる。そこから相手の奥義でフルカスが落ちる。
とはいえ落ちたフルカス、今回の戦略では〈守護龍ネイロード〉を使わないのであればあまり出番はない。もうダメージが足りなくても構わないから、サレオス覚醒スキルからアスタロト奥義ッ……!
ダメージは6000弱だったものの、それまでの攻撃とサレオススキルも合わせて2体落ちる。さらにオーブの列攻撃で畳み掛け、残りバエルとヴァシュラ1体のみ。
これはいける! バエルもヴァシュラも奥義打たれなければ大したことないぜ! と思っていたら通常攻撃でアスタロトが落ちる。3対2。
次のターンの配布がスキル・チャージフォトンだらけだったが、スキルで攻撃できる方が互いにひとりもいない。というかそもそも、フルカス以外は攻撃できない。い、いやティアマトなら……いやティアマト毎回行動しているせいでバーサークしてねぇ!
幸い、配布は良い。バエルがマジックリリースとかでチラチラ半ズボンが見せつけている中、ティアマト・サレオス・サブナックの3人で頑張って削ろうとする……するのだけれど、サレオスでも100いかないくらいで、サブナックだと1点。しかし滞水のダメージは入る。奥義さえ撃たれなければなんとか……! 撃たれる! 死ぬ!
しかしサブナック。
からの駄目押し〈重量級の愛〉うぉおおおおお!
うぉおおお!
おうおうっおうっ!
うぉうぉうぉう!
猫師匠ありがとう。猫師匠フォーエヴァー。
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