『霜夜ゆく』移植録 - 2


 王になれ。


 前回の日誌から2ヶ月半空きまして『霜夜ゆく』移植録です。



テスト版完成






 終盤になっていろいろと挙動が怪しい部分が出たり入ったりしましたが、なんとかたぶんきっとバグがないバージョンが完成したと思いたい。


iOS版はおそらく問題ない

 セーブデータの引き継ぎだけできるのかどうか怪しくて、一度検証してできたっぽいのだけれど妄想な気もしてきた。どういう状態だ。

 とはいえそれ以外は一度やっているので根本的な問題は出てこないはず。


 で、問題はここから。


Android版が怪しい

 そもそもAndroid端末を持っていないので実機テストができない。

 とはいえ大してトラブル起きんやろ……と思いきやビルドが終わらない。どうも64bit対応まわりっぽいのだが、検索して「パスに日本語が入っている」「SDKがない」「Windowsのセキュリティソフトが悪さしている」などの情報が出てくるものの、いずれも該当せず。

 うーむなぜだ……と思いながら3回くらいビルドしているとなぜか通ってしまう。諸葛亮か。

 あとフォント周りで謎のエラーが出ることもあって、これもよくわからぬ。


 とにかくテストで怪しい部分炙り出したいところ。


テスト期間は前回よりも短めか

 旧Swift版のテストはなんだかんだ3週間以上やっていたのですが、バグ取りしつつ難易度調整や機能追加、さらに英語版翻訳などいろいろとやっていました。

 一方で今回はアプリ側の対応としてはバグ取りと英語版対応(翻訳ではなく、英語用のUI調整)だけで、おそらく(Android版で致命的な問題が出なければ)テスト期間は1週間程度で十分なはず。

 にもかかわらず、ほかにやりたいことが、

  • 資料集完成
  • ブログ更新
  • 新トレイラー作成
  • プロモーションをどうするかの決定
  • エルデンリング

とある。


 今回は機能追加等はほぼないはずで、英語版対応も翻訳はなくて英語を入れ込む部分が不十分なところを足すだけと追加部分は少ないけれど、資料集はまだまだ完成に届いていないし、トレイラーも手をつけていない。

 なのでいろいろとやることはあるが、テストとしてはそこまで長い期間を設ける必要はないわけで、変に早くテストを始めてしまうと長すぎてしまう可能性がある。


 なのでとりあえず資料集がおおむね全体像が完成し、トレイラーも外枠できたあたりでテスト始めるようにしたい。フロム・ソフトウェアが開発し、2022年2月25日発売予定のオープンワールドのアクションRPG [1] [2] [3]。 海外での販売はバンダイナムコエンターテインメントが担当する。 キャッチコピーは「王となれ」。対応プラットフォームはPlayStation 4・PlayStation 5・Xbox One・Xbox Series X/S・PC(Steam)のエルデンリングもあるし。


 ちなみに前回のテストのときは視覚がおかしくなったり、ワクチンの副反応で苦しみながらデバッグしていたので、今回は正気を保ってデバッグしたい。


資料集について

 もともとLaTeXでデータ取り込みつつPDF化しようと思っていたのですが、

  • 日本語フォントがうまく入らない
    • 物資関係とかデータ関連部分以外は手打ちでいいわい!
  • 表と図を組み合わせる部分がうまくいかない
    • もう全部手打ちでいいわい!

と狂ったので全部手打ち地獄になりそうです。ふぁっきん。


 また、テストに合わせて資料集の1-2章の前半あたり(ゲーム中で見られるMEMOと、イラスト関係)を試読版として公開してフィードバックもらいたいところ。

 どういうテイストにするのかは悩んだのですが、媒体考えるとスマホかタブレットで見やすいほうがいいかなぁ、ということでかなり文字大きめにしています。とはいえ実際に読む人がどう感じるかはわからないので意見が欲しいのです。





 といったところで、3月頭あたりからテスト開始で半ばにリリース、となるでしょうか。

 →前回の移植録だと


 現状の感覚だと、調子がよければ12月末には(細かいフォントやアニメーションの調整を考えなければ)おおよその形ができるのでは……? と思ったり。


 とはいえ実際にはテストプレイやアニメーションの調整でさらに+2ヶ月くらいはかかるだろうけれど。


と書いたけど、わりと現実的な日程であった。


 というわけで移植版お待ちの方はElden Ringプレイしながらもう少々お待ちください。




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