新年のご挨拶(2024年)
恭賀新年。
あけましておめでとうございます。
年賀イラストは今年も『山が笑えば』でミニキャラ・スチルなどをお願いしている荒野(@calamity_07)さんにチャイナドラゴン食い《観測》をお願いしました。こういう和洋折衷的な異文化服装組み合わせているの好きですわたくし。
まずは→旧年の振り返りですが、
『山が笑えば』が完成しなかった
かなり痛い。一昨年は『霜夜ゆく』移植や資料集等かなり順調に進められたのに、かなり手こずってしまった。
アニメーション等の処理にDOTWeenやスプライトを利用したアニメなど、さまざまな新しいことに手をつけてそれらに時間がかかってしまったのが主な要因か。
もともとは1年くらいで完成できるだろうと高を括っていただけに、遅延が過ぎる。
とはいえ終盤にこれまでの蓄積があって一気に伸びてきたので、セルフ年末進行も頑張って自分用のテストがもうちょいで開始できるというくらいには進みました。
1月中にはオープンテスト開始、2月には発売できると良いなぁ。
他のものには手をつけられなかった
『山が』が完成しなかったので当然ですが、『霜夜』アップデートも、新作2種もまったく手をつけられなかった。
というわけでいまいち振るわなかった旧年を受けての本年の目標ですが、
『山が笑えば』を2月中に発売する
これが第一目標。頑張る。
『霜夜ゆく/犬と狼の間』をアップデートする
これが第二目標。
まず『霜夜』のアップデートですが、主な変更点は以下の3つです。
①セーブまわりを改修し、クラッシュしないようにする
『霜夜』では頻度はそう高くはなかったのですが、ゲーム途中で進行しなくなってしまう不具合がありました。再現性がなかったためになかなか原因が突き止められなかったのですが、『山が』でUnityの標準セーブまわりが意外と時間・機能的にコストを食ってそうなことがわかったので、『山が』形式のしっかりした・軽量化したセーブを行うことで不具合はなくなるものと考えています。
②追加コンテンツを導入する
前々から言っていた追加コンテンツですが、『霜夜ゆく/犬と狼の間』というタイトルになると思います。
コードネーム:Cloudに使う予定のシステムの実験みたいなポジションなので、ストーリーとしてはかなり短め。ガンヴォルトで言うとチュートリアルステージで終わるくらいです。
基本的にはエンゼルランプの後の話なので椅子後に解放させるようにするつもりですが、クリアしたけどデータ消しちゃった方とか向けに最初から「エンゼルランプ後を想定しています」的な確認させて遊べるようにはするつもりです。
登場キャラはこんなかんじ。キャラクターは本編から引き続き冬村(@huyumura)さんにお願いしていて、スチルも含めて完成済みです。
左端の《少女》はポンチョ+カバンのおでかけスタイル、2番目のガナカさんは一度見せたような。残りの2人は新キャラで、名前はアリヤとリーグラブラさんです。
③PC対応する
これは可能なら、というレベルですが、Steam対応したいです。
『真ッ赤の太陽』を発売する
これが第三目標。
『真っ赤な太陽』は→去年の目標で「コードネーム:Piano」となっていたやつです。特にピアノは出てこないけど『私はピアノ』(誰のカバーかは忘れた)を聞いたときに「こっ、これだ!」となって作られたのでこういうコードネームです。
こちらはスタンダードなシステムに近いADVで、システムの『霜夜』とストーリーの『太陽』でうまいこと分けて作業できればな、と考えています。
こちらはイラストを『山が』から引き続き荒野(@calamity_07)さんにお願いしており、まだ依頼進行中なので主人公……かどうかは微妙だけど探偵役の石餅さんだけ紹介。後ろのはキャラデザインしてもらっているときの設定画です。
35歳くらい。元研究者ですが、現在は引退して個人営業の喫茶店をやっている女性です。平時はぼけっとしています。自分で設定しておいてなんだが福岡太朗みたいな設定だな。
謎に狐耳が生えていますが、ドギーではなく普通の人間で、狐が化けているわけではないし、ましてや付け耳でもないです。最近ケモ耳生やす理由づけが我ながら上手くなったなと感じます。
というわけでいまいち進捗が良くなかった旧年ですが、新作用の準備は進んでいると思いたいところ。
では本年もよろしくお願いいたします。
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