日誌/公認大会で使った青紫t橙蟹さんCA拘束デッキ

 ラストクロニクル、公認大会に出てきたんだよー、優勝したんだよー、2人しかいなかったけど

 まぁとりあえずデッキレシピから。

■青紫t橙蟹さんCA拘束デッキ

ユニット - 35

時代マナ名称PowAtkCACBSym枚数
1
1
覇力の偶像
1500
1
+1
3
-
1
3/3
1
2
跳躍するヘルネブ
2000
2
3
-
1
3/3
1
2
穏形の土人形
1500
2
2
-
1
2/3
1
2
時の巫女
2000
2
3
-
1
3/3
2
3
イースラ水軍兵
2500
2
2
ワイプ
2
2/3
3
3
うねる時の大海蛇
3500
2
2
-
1
2/3
3
4
海部の将 ミフネ
3500
+500
3
+1
2
オーラ
1
1/3
3
4
アン・ボニー
3000
+500
1
2
-
2
2/3
4
5
死招きガニ
4000
4
2
CA回収
1
2/3
1
2
雷を呼ぶもの
1000
+1500
2
3
-
1
3/3
1
2
稲妻を崇めるミノタウロス
2000
2
2
-
1
1/3
1
2
疾風の弓使い
2000
2
3
-
1
3/3
1
2
雷火獣
2000
+1000
1
+3
2
ブロック制限
1
1/3
3
4
ゼフィロン飛雷隊
3000
3
2
-
1
3/3
3
4
ロックゴーレム
3500
2
2
勇猛
1
3/3

スペル - 13

時代マナ名称PowAtkCACBSym枚数
1-4
2
時の捩じれ
-
-
3
-
1
3/3
1-4
2
凍結
-
-
2
ワイプ
1
2/3
1-2/3-4
3
古の知恵
-
-
2
-
1
1/3
1-4
4
雷流術
-
-
2
-
2
2/3
1-4
1
大地の加護
-
-
3
-
1
2/3
1-2/3-4
1
巨体化
-
-
2
-
1
3/3

ヒストリー - 2

時代マナ名称PowAtkCACBSym枚数
1-4
2
ユーカリスの耳飾り
-
-
3
-
1
1/3
3-4
1
強襲の風穴
-
-
2
-
1
1/3


 色の構成はこんな感じ。

  • 青→蟹とその補助、防御
  • 紫→除去とブロック制限、速攻付与
  • 橙→大地の加護と勇猛

 中身としては単純で、前に書いた蟹さん青単t白CA破壊時代拘束デッキと戦い方は同じ。つまり、
  1. 時代2中盤に"時の巫女"と"死招きガニ"を置く
  2. 時代2後半で時代発展、"時の巫女"で"死招きガニ"のレベルを下げて殴り、CAヤードを破壊する。
  3. "時の捩じれ"を使い蟹で殴り続ける。
  4. "うねる時の大海蛇"にアンブロッカブルがつくので殴って勝利
の形。

 時代が事故ると致命的なので、かなり気にしてCA3多めにしてる。とはいえ事故るときは事故ると思うけど。

 キーパーツの蟹さんが2枚きりしか持ってない(シングルで買ったんだけど、3枚買っておけば良かった)ので、蟹さん引けないときのために「時代に関係なく攻撃したときの効果が強い、レベル高めのカード」として"アン・ボニー"を入れている。もっとも、もともと時代3から動けるし、時代2で動く場合は4マナなので微妙か。
 まぁその辺はいいとして、たぶん疑問に感じるのは紫を加えた理由と橙をタッチした理由だろう。

 紫は単純で、"雷流術"によるウィニー対策を見込んだ部分が大きい("竜王の厄災日"は1枚しか持っていなかった)のだが、ブロック制限で蟹の攻撃を通しやすくするという目的もある。これについては、速攻付与ともども橙のところで説明。

 橙の意味は、ひとつは"ロックゴーレム"によるCB付与を見込んでいます。ふつうに使ってもシングルシンボルなので使い易いと思った。もうひとつは"大地の加護"による蟹の保護です。

 "死招きガニ"によるCAヤード破壊のデッキをブースター環境になってから本格的に考えたとき、まず相手がそのデッキだった場合、どういったものが対策になるか、メタカードは何かということを考えました。
 そして思いついたのが、

  1. 白の"浄化の矢"による戦闘時のみ使える除去
  2. 白の"束の間の平和"や"講和の使者"で攻撃を不可能にさせる
  3. 白や橙の強化スペルをブロックに重ねる
  4. 紫や黒の除去スペルをブロックに重ねる
  5. 紫や黒の除去スペルを2発重ねる
  6. 青の"穏行の土人形"や白の"ラーンの守り"で突破ダメージを生じさせなくさせる

と、このあたりでした。
 1は非常に解り易い対策になります。これは"大地の加護"で防ぐのが最も適当です。また使用するマナが多く、ダブルシンボルなので"氷結"でSSを凍らせる手もあります。
 3や4、5では"巨体化"で守ることができます。もちろん、マナが余っていれば、だけれども。また4に限っては"大地の加護"も効きます。
 6の場合、"穏行の土人形"相手ならブロック制限をしておけば問題ありません。

 ただし、2の場合や6の"ラーンの守り"を使われた場合などは、強化やブロック制限ではどうにもできません。
 しかし速攻付与があれば、そもそもこれらのメタは機能しなくなります。というのは、予想できないからです。

 予想できないというのは非常に重要な強さで、メタを用意していてもそのメタが効くのかどうか判らないのだから、すぐには対応できません。
 というわけで、基本的なメタの対策として紫のブロック制限や橙の"巨体化"、"大地の加護"に加え、2マナで置いていつでも使える"ユーカリスの首飾り"が入ったというわけです。


 まぁ実際は"ユーカリスの首飾り"を1枚しか持ってないから、殆ど理想論だけど。

 で実際の試合。
青紫t橙 VS. 白橙

 じゃんけんで負けて先攻。
 相手は事故ったのか、それとも1マナをそもそも入れていないのか、1マナ時点では何も出てこず、"覇力の偶像"で殴る。
 途中で出した"穏行の土人形"が非常に効果があり、相手の攻撃を防ぎつつ殴る。相打ちになったりしながら殴る。
 相手は白橙なので除去がなく、こちらは"時の捩じれ"で相手のレベルを上げつつこちらのユニットで殴りまくる。ピンポイントで"ロックゴーレム"のCBが発動したりして、かなり優勢に。


 相手の陣には"神話の歌い手サフォーナ"がいてPower勝負では不利だが、オーラ生物はいないし、"覇力の偶像"にオーラつけて殴ってれば楽勝だぜ!
「"覇力の偶像"でアタックします!」
「"浄化の矢"で」


 ふっ、なかなかやるな。
 だがマナ的には完全に損してるぜ。それにユニットの力はほぼ互角でこちらは"時の捩じれ"で相手の"力の天使ラーン"にブロック制限をしている。"アン・ボニー"は止められまい。手堅く1:0交換か、1ドローかな。
「"アン・ボニー"でアタックします!」
「"白エルフの弓兵隊"でブロックして"巨体化"を使います」


 なんかいつの間にかやばい。
 しかも相手の陣地には、"ブリュンヒルデ"や"王宮衛士隊"などレベル4生物が並び、時代4は目前。このままだとやばい。
 否、"時の捩じれ"で"力の天使ラーン"のレベルを上げれば誰も防御できないので、全員で殴れば勝てる。
 よし決まったッ!
「全員でアタックしますッ!」
「"癒しの光"で5回復してライフ残り4です」


 そんな感じでずるずると。
 こちらのオーラ生物が"跳躍するヘルネブ"で、ブロック制限が"強襲の風穴"。ほか2体ほど。時代は3でCA7だけど進めてない。
 相手のオーラ生物が"ブリュンヒルデ"と"ヴェスの神官"。ほか3体(うち1体は"王宮衛士隊")。時代は4。

 "王宮衛士隊"がいるので戦闘したくない上、一度除去した"神話の歌い手サフォーナ"が"ブリュンヒルデ"の効果で戻って来ているためにそもそも戦闘では倒せる状況ではない。
 このままだとジリ貧だ。やばい。
 そう思いながら引いてきたのが"疾風の弓使い"。時代を進めず時代3のまま、弓使いのブロック制限と風穴のブロック制限でオーラを止めつつ、"跳躍するヘルネブ"の一撃で勝利しました。あっぶねぇ。やっぱり時代3で止めるデッキが合ってるなぁ。


 いちばん役に立ったのは"覇力の偶像"だと思いました。2マナでオーラ付与できるうえ、時代2以降はAtkが2になるのでダメージも馬鹿になりません。
 常に最高の手札が来るわけではないので、こういうマナ使って何かをできるユニットというのは強いし、1マナなのに後半まで活躍するというのは非常に素敵だと思う。
 ほかに特に役に立ったのは、"穏行の土人形"、"疾風の弓使い"、"強襲の風穴"、"跳躍するヘルネブ"あたりかな。


 そんな感じで優勝。プロモ3パック貰う。相手は2パック。
 相手は2枚ともリリム。曰く、「前もリリムだったんですよー」とのこと。
「じゃあこっちでコロンブス余ったら交換しましょう」と言いつつ開けるわたし。

 リリム!
 リリム!
 サンダーアロー!

 そんな大会でした。ところで蟹は何処へ行った。いや、だって一度も引かなかったんだもん。

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