日誌/MtG、赤白奇数プロテクション(スタンダード_IKO)

4月 27, 2020

 はじまりましたイコリア/巨獣の住処(SIMPLE2000シリーズTheてきとうな書き出し)。

 今回は相棒がおクソのようにお強いということで、まぁ、

  • 一切干渉されない領域に特定のカードが確保できる
  • 実質手札+1枚
  • 効果が普通に強い

というわけでまぁ強いのだよな。うむ。単純に使えるカードが多いというだけではなくて、特定のカードがあるのでマナフラしても一回は回避できたりだとかでまぁうむ、入れられるなら入れない理由がない。

 といっても《呪文追い、ルーツリー》なんかはスタンダードだと相棒にするには難しすぎる一方、《空を放浪するもの、ヨーリオン》なんかは色さえ合えばよほど一種類のカードに固執しない限りは採用できる。
 なので《ヨーリオン》を既存のデッキに組み込んだディミーアフラッシュ+ヨーリオンを……などと作っていたところでふと試したくなったデッキがこちら。



 →まーた→ボロスプロテクションか。

《岩とぐろの海蛇》のような《衝撃のクラリオン》耐性があるカードで一方的に全体除去しながら、相手の反撃はプロテクションで守るこのデッキ、イコリアからは《嵐生の飛び山羊》や《ラバブリンクの冒険者》が採用できる。これらのカードはどちらも奇数で、《衝撃のクラリオン》も奇数。ならば《獲物貫き、オボシュ》を相棒にできるだろうという形。


 残念ながら、多色プロテクションの《岩とぐろの海蛇》や特殊な全体除去の《陽光の輝き》、フィニッシャーになりうる《目覚めた猛火、チャンドラ》が入れられないのもさることながら、2マナの一般的な赤火力が入れられないのが厳しい。
 なので《オボシュ》が出れば4点になる《ショック》に加えて序盤の除去として《空の戒め》を採用。どうせ《衝撃のクラリオン》で流せるし、《灰のフェニックス》なども採用して飛行が多めなので無視もできる。

《砕骨の巨人》は貴重な2マナの動きができるカードではあるのだけれど、《嵐生まれの飛び山羊》の強化に使えないのがちょっと辛い。なのでサイドに。
 代わりに2マナの動きとして《さまよう怪物、イダーロ》を採用……といっても2枚きりだしそんなに回るかどうか怪しいわけで、普通にこの枠《砕骨》のが良かったなまぁいいや。


《パーファロスの介入》も2手目でも使える貴重な除去(といってもX=1だと2点だが)。《オボシュ》が出ている状況ではXを偶数にすれば2倍にできる(はず)なので全力投球しないように気をつけたいところ(トークン出す場合はどっちにしろ同じだが)。
《オボシュ》は(2倍になるので)《衝撃のクラリオン》で落ちるも、《黒き剣のギデオン》で守れなくもないことも覚えておきたいところ。


 完成したデッキ、都合良くメタゲームチャレンジがやっているのでトライ。













 というわけで3-1。存外悪くない結果。対サイクリングには《魂標ランタン》がいいかんじに刺さった。
 最後の変容はこっちのエンチャント除去を《水晶壊し》で簡単に破壊してきたのが辛かった。なのでエンチャントに依らない除去、たとえば《パーフォロスの介入》を増やしたり、《丸呑み》あたりをサイドに採用すれば良いのかなぁ、といったところの今日のわんこなのでした。

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