『雲歩き』制作録 ミニキャラ・アニメーション編

1月 10, 2026

 

 新年の進捗報告です。


Butoでスポットライトを見やすくしました。


 今回のイラストは実際に作中で使用するミニキャラです。今回は →765さん にお願いしています。詳細については以下から。



🟪雲歩きのミニキャラアニメ

 ミニキャラアニメーションは『山が笑えば』『犬と狼の間』でも作ったのでだいぶ慣れてきました。

 自分の場合、手順としてはまずPSDでレイヤー分けして作ってもらったイラストをPSBにし、PSD Importerでレイヤー分けを保ったまま取り込みます。

 でこれをSkinning Editorでボーンを入れ、Animatorの録画でボーンを手動で動かして記録することでアニメーションを作っています。

 PSD Importerが公式アセットなので一般的な方法のはず……なのだけれどTwitterとかだとあんまりこの方式見ない。なんでだぜ。2Dだとピクセルアート、3Dだとポリゴンが主流だからか?


こういうふうに動かして破綻しないかどうかを確認しています。


 →前回の記事で「ゲームシステムをキャロムにするつもりはなかったけど、たまたま装備がうまく噛み合った」という話をしましたが、ミニキャラでも意図しない噛み合いがありました。

 それは主人公らメインキャラの服装が(和風なのに)パンツタイプだということ。


 和風だと下がスカート構造の袴になりがちですが、スカート構造は足と完全に追従して動かないため、表現が難しい。

 普段は基本的に変化しないのに、足が大きく動いたときにだけ変形する、というような動きをせざるを得ず、ちょっと油断すると突き抜けてしまう。もちろん物理的に動かせばこのあたりは軽減できるだろうけど、そうすると無駄に処理を使うし、2Dだと3Dに比べて嘘が多いので難しい。

 たとえば『サガ・スカーレットグレイス』なんかだと和服のキャラでも3Dモデルはズボン状になっていますが、この辺の理由だろうなと思っています。


 マナ、イズミ、クロヤのメイン三人とも(マナの特殊衣装を除くと)パンツ系なのでこの辺の問題がなく、普通に動かしていける。

 ……などということを考えて作ってもらったわけではなくて、腰が高く見えやすいし、尻ー足のラインが綺麗になるからパンツルックのほうが好きなだけだったりします。ラッキーだったぜ。いやもともとミニキャラ使うのは予定していたのだし、考えておけばよかったのだが。計画性がなさすぎるぜ自分。



🟪立ち絵もアニメ

 今作では立ち絵もアニメーションを導入しています。

 といっても立ち絵会話ではテキストに集中できないと困るので、動かすのは最小限で耳+全体的に揺らすくらい。


 立ち絵アニメするにあたっていちばん心配なのは画質。

 いつもはuGUIという仕組みで立ち絵を表示しているのですが、これはUI的=画面にぴったり張り付くように表示しているので普通にやっても綺麗に見える。

 しかしuGUIはアニメーションには向かない(のに『霜夜ゆく』とかだと無理矢理アニメーションしているので実はパフォーマンスが悪い。シンプルな構造だからスマホでも動くが)ので、今回はミニキャラと同じでSpriteRendererという描画方式で描画しています。

 こっちは普通に空間内に絵を置いているので、カメラの微妙な画角やスケール調整によっては汚くなりやすい(あと画像としての取り込みがなかなかうまくいかなかった)。


 試行錯誤し、特に透過強い部分(主に表情差分)がうまくいかないことがわかり(いやこれもよく考えれば『山が笑えば』であったな)、透過強い部分は重ね合わせしたパーツにすることで対応。

 また、カメラについては立ち絵専用のカメラを置き、そのカメラは動かさずに重ね合わせることで本体のカメラが多少ズレたとしても画質も問題なくいけるようになりました。





 マナは三つ編みにもボーン入れているので、感情激しいときにはめちゃくちゃ揺れます。犬みたい。

 あんまり激しく動くと文章側の可読性というか主張が弱くなるので他キャラはここまで動きません。もう1-2キャラだけもしかすると激しく動かせるパーツがあるかもだけど、下半身なので画角には入らないかも。



🟪人物紹介更新

 →紹介ページの登場人物を2人更新しました。

 →以前に一度出したキャラですね。


セレ。依頼するときに細かい設定以外に一言説明をつけるのですが、それは「豪商の女」。


 まずは青令(セレ)。


 どちゃくそでかい商会のトップ。外国との貿易もやっているので服装は先進的。

 40代だけどそうは見えないので知人に妖怪扱いされています。

 

「どこかしら出している人間はそこに自信があるから」という考えなので、こういうふうにおでこ出しているキャラは「自分は顔が良い」と思っているという認識です。そうです。こういうキャラ好きです。一人称はあたくしの予定です。


ツナ。同じく一言説明は「異国の小姓」。


 もうひとりがツナ。


 大陸出身の少年……ということになっている(セレの雑な認識)けど実際は大陸ではなくて周辺の島な気がしないでもない。ポリネシアとかミクロネシアとかそっち系かな。

 セレの護衛で最初(2面の前半)のボス。

 いつものことですが後付けでけっこう良い感じに噛み合いました。ツナの場合は趣味でウサ耳にしたのですが、技がミクロネシアの神話的に海亀と鮫で、「ウサギとカメ」「因幡の白兎(これはワニかもだが)」で合致する。



 このふたりはネーミング的に『蜻蛉日記』(蜻蛉→青令→セレ と 藤原道綱→ツナ)なので、最初に考えていた段階だとツナの武器は弓の予定でした(特に褒められるところのない人間である道綱の唯一の特徴が弓なので)。

 しかし弓だとキャラ性に反して殺意高いな、ということで傘に。護衛だし、2面で戦うボスとしてはちょうど良い(わかりやすい)敵になれるのではないかな、と思っています。


 変な武器が好きなのですが、今回は戦闘メインなのもあって特に変な武器使うキャラが多いですね。

 主人公のマナ(とクロヤ)からして仕込み杖+鎖鎌的な変な武器ですが、他にも今回のツナのを筆頭に櫂、弭槍、鐘+撞木、花槍と変な趣味武器がいろいろ出てきます。

 まともなのはイズミの二刀とまだ出てきてないキャラの居合刀くらいか。あと雑魚キャラは比較的まともな武器が多いです。


 この2人はショップのギミックでも使えれば良いですね。

 


◼️開発機更新

 開発機を新しくしました。



 去年までのMac Miniは5年くらい使った……のか? 動作的にはまだいけそうだったけど、とにかく容量が足りなかった。256GBで十分かと思いきやシステムデータがやたら圧迫するのだよな。
 外部ストレージを接続すればいいとはいえ、本体のSSDが十分にないといろいろ不便……というのもあったのですが、リアルイベントを出展する可能性があることを考えるとサブ機が必要なので、という理由もあります。Mac Miniなら小型ディスプレイあればそのまま接続できる。



 本日の進捗は以上です。



寝正月。



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